国道沿いに塚がありました
昔から気にはなってたんですが、国道171号線の伊丹市内に塚があります。
石碑には「高師直」って書いてあるのが何とも目を惹きます。
太平記が好きな方ならピンとくると思いますが、足利家の筆頭重臣であり室町幕府の執事だった高師直が戦いに敗れて護送中、上杉能憲によって一族もろとも虐殺されてしまったのが武庫川畔とされています。
塚は武庫川を渡ってから数キロ進んだところにあるのですが、当時は此処が武庫川の畔だったんでしょうね。
高師直って南朝方の希望の星だった北畠顕家を倒したりと結構な重要人物だと思うのですが、その塚がひっそりと住宅の並びに建ってることにちょっと驚きます。
南北朝時代って、自称歴史好きな方々にはあまりウケないみたいで悲しいです。
調べてみたら結構興味深いんですけどねぇ…
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