雑食カメラマンの雑感記

神戸でフリーカメラマンをしています。写真やカメラのことを主に書いていこうと思いますが、たまに脱線します。よろしくお願いします。

カラーメーター

昔はポジ撮る時の必需品だったみたいですが…

見た目はちょっと古めの露出計ですが…

ジャンクコーナーで露出計を発掘。

手持ちのMINOLTA謹製メーターが色々ヤレて来てるので予備になったら嬉しいなと手に取ってみたら、なんとカラーメーター…

しかもⅡです。

えらい代物が転がってるもんです。

更にお値段は500円…

需要が無いとはいえ、売値がフラッシュメーターなんかよりダントツ安くて驚きます。

元々はメチャメチャお高い機械だっただけに驚きもひとしおです。

折角お安いブツに出会えたので速攻でお持ち帰りしました。

裏面が結構重要です

今では使う人もほとんど居なくなったと思われるカラーメーター。

カラーメータの機能としては

①現場の色温度を測ること

②現状の光をhニュートラルにするための補正データを示すこと

2つが挙げられます。

①はまあわかるとしても、問題は②ですよね。

当時の液晶表示はチャチなんで、裏面の表示が大切になってきます。

デイライトかタングステン(A/B)か選びます

初めに使用するフィルムの種類を設定、と言っても3つの中から選択したら、それに対する補正データが数字で出ますので、裏面の表と照らし合わせて補正フィルターを選ぶというモノみたいです。

ケルビン値が出るのまでは理解できますが…

色補正用のCCフィルターなんてのを使わなくなってる昨今、この機能はほぼ不要だと思うんですが、実際のところどうなんでしょうね?
まあ、使い道が無いからジャンク落ちしてるんでしょうけど、仕組みがわかるとなかなか楽しい機械です。

アタマは回りませんが外せます

因みに電源は9㌾の角型電池。

久しぶりにこの電池買いました。

此処に

ポンと入れます

昔の安物ラジコン用プロポなんかは大体コレだった気がしますが、他は何に使うんでしょうね?
とりあえず動くことは解ったんで、あとは実戦で使ってみるだけです。

あまり必要性はありませんけど…

 

 


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