懐かしい看板です
古い仕舞屋のテント下に「でんわでんぽう」の看板がぶら下がってました。
NTT発足以前、電電公社時代に作られたと思しき看板です。
一応、神戸市内のそれほど市の中心部から外れていないところなんですけどね。
よく、農村部の納屋に貼り付けられているオロナミンCとかボンカレー、ベープなんかの看板との親和性が高そうです。
「ダイヤル市外電話」
「市内電話もかけられます」
なんて文言が今となっては若干意味不明なワードになっちゃってる所に時の流れを感じますね。
多分、市外でも電話交換手が出るタイプじゃなくてダイヤル回して直接電話かかけられるうえ、市内電話も可能ってのが当時としては最新のシステムだったんでしょうね。
まあ、電報は交換手の人に色々言わないとダメなんでしょうけど…
残念なことにこの看板の下に電話機は無かったんですよね。
最近では当時のダイヤル式電話機ってのも見なくなってきてますが、今でも電話線繋いだら動くんでしょうかね?
もし使えたとしても、ダイヤルを回す電話のかけ方なんて何十年もやってないので多分忘れてます。
なんて書いていたら、久し振りにダイヤル回したくなってきました…
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