まあそれなりに使えるかな?ってところです
ヤフオクで落としたS9000。
人気あったんか無かったんかわからんような立ち位置のカメラで、中古屋では見かけるけど街で使ってる人見たことないーって感じでしょうか。
センサー小さくてボケなかったり高感度弱かったり、AFが遅くてアホやったりとイマイチなところも多い同機種ですが、発色がキレイだったりコンパクトフラッシュどころかマイクロドライブも使えて便利だったり、手動ズームがまどろっこしくなくて便利だったりと良い所も沢山あります。
直ぐにマイナーチェンジ機のS9100が出たりして、至らないところも多いのかもしれませんが、結構遊べるので楽しいカメラだと思います。
ストロボは時代なりな性能
ストロボ光量補正が無いみたいなんでこの辺は期待できないというか、ド逆光の時に捨鉢な感じで発光させるぐらいのものと考えて良いと思えるぐらいにイマイチ。
S9100になっての改善点の一つがストロボ調光だったことを鑑みても、もう一つな性能だったことが伺えます。
因みにS9000についているホットシューの接点はX接点だけなんで、このことからも当時のフジフィルムがTTL調光を苦手としていたのが伺えます。
たまに外す
FujiFilmの絵作りってのは、ベルビアみたいに現職がド派手に出るーって感じだと思うんですが、青空でもたまに外しよります。
ある意味懐かしい色合いですが、期待と大幅にズレることがあって残念です。
今の機種は大丈夫なんでしょうけど…
実質5.6~8
解析現象回避の意味合いが強いんでしょうが、望遠域では選択できるF値がF4.9~8と一段1/3程度しかなくなってしまいます。
ミーラレンズか!
広角域では2.8~8なんで3段程度のレンジはあるんですが、F4.9~8だと「絞り優先モードってナニ?」状態です。
まあ、センサー小さくて望遠域でもそれほどボケないから良いんですけどね。
結局楽しければ…
責任ある撮影には使わないんで、結局のところ意図を反映できてストレスなく撮れたらそれで良いんじゃないかと思うんです。
S9000はストレスなくってところには引っかかるものの楽しく通れるカメラです。
「荷物持ってくの怠いけどスマホだけじゃツマランな」
って時に大活躍してくれます。
適当に撮るにはピッタリなんで、楽しく使ってます。
あと、夕景撮るのにも良いです。
こういう時に望遠が効くと使い勝手が良いです。
AFが迷うところは玉に瑕ですが…
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