雑食カメラマンの雑感記

神戸でフリーカメラマンをしています。写真やカメラのことを主に書いていこうと思いますが、たまに脱線します。よろしくお願いします。

意外とアタシもフォトグラファー

思ったよりもスゴイヤツなのかもしれません

意外とスゴイヤツなのかも…



以前手に入れた「ついに私もフォトグラファー」なセット。

blog.kobephotomic.work

結構チープな作りしてるので侮ってましたが、思ったよりも色々と操作できるので驚きました。

何よりも先ず、絞り値が選択できました。

F6.3・8・15・16と4つ指標がありまして、晴れはF16、晴間が覗く曇りはF15、曇りならF8、雨の時はF6.6と絵で示してあります。

開放がF6.3なんてのは昨今の高倍率ズームに慣れると違和感ないのですが、F15とF16ってほぼ一緒…米軍の戦闘機?って感じですね。
因みにシャッター速度は単速1/100secとして、焦点は1.5mからパンフォーカスなので、ドピーカンにF16まで絞れてストロボをドカンと一閃したらそれなりに撮れそうです。

フォーカスは1.5mからパンフォーカスみたいです

焦点距離は50㎜です

ただ50㎜レンズなんでそこそこピント外しそうですけどね…

面白いのが絞り値を変えるとレンズの前枠が伸びるところ。

だんだん伸びていきますが、パンフォーカスです

単にフィルター枠が前後するだけなんで全く焦点調整には影響しないんですが、それっぽい雰囲気と大失敗を防げるって意味では良いのかもしれません。

ストロボ撮影の際は目測で大体の距離を読み取りつつストロボに描かれた数値をレンズリングの数値に当てはめてやればいいだけなんですが、コレは一度理解したら簡単ですよね。光が強かったら絞れって話なんで単純明快。下手に外光オートで調光するより良いのかもしれません。

何よりもこう云った品は「何も知らない人向け」なんで、中途半端に自動化したら大失敗しますから、色々細かいことはできない方がマシなのかもしれません。

それほど色々な事は出来ないけど、暗い明るい位は調整できるってのが最適解なんでしょう。多分。

ラチチュードの広いネガカラー全盛期だからできた芸当ですね。

久しぶりにネガカラー使いたいなぁ…高値いけど…

90年代EOSっぽい意匠です

 

 

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