使用頻度の低い広角単焦点です
1990年代だと超広角レンズってカテゴリーに入っていた20㎜レンズ。
当時は広角ズームも20-35㎜F2.8ってスペックで十分驚きでしたし、単焦点で20㎜よりも広角は16㎜のFishEyeってのがNikonでもCanonでも同じだったと思います。
それがいつの間にか16㎜やら14㎜、果ては12㎜始まりの広角ズームなんかが続々出てきてスッカリ20㎜の単焦点レンズってのは存在意義が無くなりました。
買った当時はCanonの効果うズームレンズはEF17-35㎜F2.8L。このレンズは致命的に最短撮影距離が長いので単焦点に一日の長があったのですが、次に出たEF16-35㎜F2.8からはメチャメチャ寄れるようになった挙句、広角域も広がって使い勝手が非常に良くなってしまいました。
トドメとばかりに画質も大変良くなったので、単焦点20㎜が広角ズームに勝てる所と言えば携帯性ぐらいになっちゃいました。
何せ1992年発売の30年選手なんで寄る年波には勝てません。
「たまには使ってやろうかね」
なんて思いつつカバンに忍ばせるのですが、忍んだまま帰ってくることが多かったりします。
昔のAPS-Cフォーマット全盛期は35㎜単焦点の代わりに使うこともあったんですが、今では全くAPS-Cフォーマット自体を使わなくなったのでそんな用途も無くなりました。
ただ、この20㎜F2.8って何となくキライになれないレンズなんで、今まで売る事も無く手元に残ってるんですよね。
明日辺り、久々に仕事で使ってやろうかなーなどと考えながらカメラバックに忍ばせようと思います。
使うかなぁ…
↓良かったらポチってやってください