古いMINOLTAにはSONYのレンズは結構使えません…
先日手に入れたMINOLTAのフィルム一眼レフα‐707si。
折角、色々と自動化が為されていて使い心地は良いのですが、セットで付いてたレンズがMINOLTAα第一世代の35~70㎜F4。
悪いレンズじゃないんですが、コイツは最短撮影距離がまさかの1㍍。
スクリューマウントのレンジファインダー機並の使い勝手で、それが一眼レフなもんですから、寄って撮れないもどかしさが半端やないです。
なので、手持ちのレンズを物色して良さげなのを3本引っ張り出してみました。
まず、先日α57にベストな組み合わせかと思って購入したTAMRONの17~50㎜F2.8
コイツを付けてみたら、フルサイズだと盛大にケラれました。
ギリギリAPS-Cをカバーするように出来ています。
コレをフィルムで使うのは無理でした。
次いで単焦点レンズを付けようと思ってDT35㎜F1.8を付けてみることに。
レンズ自体は普通に付けられて、APS-C用ながら若干四隅がケラれる程度だったんですが、オートフォーカスが動きません。
レンズ内モーターのDTを冠したレンズはボディが対応してないみたいです。
同様の理由でDT18-55㎜F3.5~4.5も使えません。
これは盲点でした。
それならばと、KONICA MINOLTA時代の18~70㎜F3.5~4.5を付けてみたところ、コレがなかなか良い感じ。
流石に18㎜域は丸くケラれて使えませんが、24㎜辺りからは普通に使えます。
最短撮影距離も38㎝まで寄れるので、非常に使い勝手が良さそうです。
実質24~70㎜の廉価版レンズって考えたらなかなか秀逸な気がします。
サイズも大変コンパクトで軽いので、α‐707siはコイツをメインレンズとして使ってやろうかと思います。
でも、先ずはフィルム買わないと…
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