REVUE4(FED4)とCanon7
先日、外光式の頼りない露出計を付けたL39マウントのレンジファインダー機、REVUE4(FED4)を手に入れたんですが、この外光式露出計ってヤツは何となくカメラ自体をチープにしてしまっているモノなんじゃないかと思うんですよね…
Olympusのpenもセレン光が目立つEE系よりも何もついてない無印penの方が市場価値が高かったりしますよね。
そんな感じで折角良いカメラなのに何となくダメっぽさが漂ってしまったカメラとしてCanon7があると思うんです。
折角、Canonのレンジファインダーカメラとして一番使い易い形に仕上げながらも、セレン光式の露出計がくっ付いていることで妙に安っぽい印象を与えます。
当時のコンパクトカメラ、キャノネットの最上位機種みたいな印象を受けます。
やっぱりセレン受光部はダメです。
同時期にNikon S系列に比べて明らかに安っぽく見えてしまって非常に残念。
因みに改良型のCanon7Sだと受光素子がCdsになった所為か、なかなか精悍な感じがします。セレン光の一点だけで非常に印象が変わるんですよね…
さて、REVUE4(FED4)ですが、Canon7に比べてセレン光受光部の形状が異なっているので何となくイイ感じに纏まってます。
多分、性能的な点はCanon7の方が格段に上なんでしょうけどね。
まあ、どのみちCanon7もREVUE4(FED4)も、今となっては露出計の精度に期待する方がおかしい位に経年劣化してるんでしょうが…
やはり単体露出計が要るかな?
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