PENTAXとRICOHでは…
その昔、PENTAXとRICOHは同じマウントの一眼レフを出していて、レンズも互換性があったとか無かったとか…
正確にはPENTAXが新たにバヨネットマウントのKマウントへ移行するのに伴って、今まで互換性が抜群だったスクリューマウントのM42マウント並みに普及させるべく、Kマウントを他社でも作れるように公開。当時M42マウントのカメラを作っていたRICOHもその流れに乗ってPENTAXと同じKマウントの一眼レフを作ってたんですよね。
なので、PENTAXとRICOHは保証されてないけどマウントの互換性はありますよって体だったんですが、サードパティーのTAMRONレンズなんかだとRICOH用のレンズをPENTAXに付けたらだったか逆の場合だったかで外せなくなるとかうまく連動しないだとかの噂が実しやかに囁かれていました。
でもまあ、純正のPENTAXやRICOHのレンズなら大丈夫やろうなと思いつつ、手元にあったRIKENON P 28-105㎜f3.5-4.5をPENTAXのK20D付けてみたところ、驚いたことに物理的に付きませんでした。
どうもレンズの出っ張りがボディに干渉してしまうのが原因のようで、比較的最近設けられたレンズ内モーター駆動用のピンがある辺りが出っ張ってる所為かレンズがハマらないようです。
まあ、考えてみたら何十年も前のしかも他社のレンズが着くって事だけでも凄い事なので、いくら「ユニバーサルマウント」のKマウントと言えど全部付くようにしろってのは聊か望みすぎなのかもしれません。
ズームレンズは付かなくても変なギミックの無い標準域のレンズなら問題なく着きますし、十分楽しめることは楽しめます。
まあ、下手に着いて撮れなくなる方が嫌ですしね。
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