銘版だけ残ってました…
一時ハマったハーフサイズカメラ。
ご存知かとは思いますが、35㎜フィルムの半分サイズで撮るフォーマとのカメラです。
35㎜フルサイズが24㎜×36㎜のフォーマットなのに対して24㎜×18㎜のフォーマットになります。
使うフィルムは35㎜のフィルムなので、36枚撮りのフィルムなら72枚+α撮れるというなかなかに経済的なフォーマットです。
フィルム時代はバンバン撮れるのが面白くて使ってましたが、ハーフサイズが流行った時代がけっこう前なので、古い機種が多くて故障も多いです。
バンバン気軽に撮りたいなら(比較的)新しい機種が良いんじゃないかと思って購入したのがFujiのTW-3って機種でして、レンズ固定のコンパクトカメラが多いハーフサイズにしては珍しく2焦点切替式のカメラでした。
面白いカメラなんですが、中古で手に入れて使っているとすぐに動かなくなりまして、電池切れかと思って電池を替えようとしたんですが、電池室の蓋ってモノが見つかりません。
どうも、電池が切れたらFujiのサービスセンターに持って行って変えてもらうという手合いのモノらしく、いまさらそんなサービスしてないであろうことは明白。
なので、バラシてみたんです。
開けてみると電池は市販品のCR123Aと同等品みたいなので、簡単に交換できると思ったんですが電池に端子が直接はんだ付けしてありまして、なかなか厄介そうです。
端子部分をペーパーで傷つけてみたり下手糞なりに色々とやってみたんですが、どうもうまく端子をはんだ付けできません。
だんだん電池が熱くなってきて怖いので、諦めて廃棄しました…
何かね、どうでもよくなったんです。
そんな愚かな行為への反省のモニュメントとして銘版だけ残してあったのが、最近ガラクタ入れの中から見つかりました。
存在自体スッカリ忘れていてました。
道理で同じような失敗を繰り返すわけです…
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