外来種は強いです
阪神間は海と町の距離が近く、河川も小さなものが多いです。
なので、海の影響が大きくて満潮になると市街地を流れる河川の水は増え、干潮時にはカラカラになります。
西宮の市役所横を流れる東川の支流もそんな感じの川でした。
朝見た時はなみなみとミスがあったんですが、昼に見たらもうスッカスカ。
こんな川に生きものとか居るんかなと思って覗いてみたら、ここの所問題となっているらしい外来生物が居ました。
ミシシッピーアカミミガメです。
恐らく、飼育されてたのが飼いきれなくなって川に逃がされて…ってパターンなんでしょうけど昔よく売っていた所謂「ミドリガメ」ってヤツに比べると相当デカいです。
コイツは買われて大きくなったのか、半野生で大きくなったのかわかりませんがなかなかなサイズ感。
他にもいるはずと少し探してみたら、もう一匹が日光浴してました。
堂々としてやがります。
前述したように朝方は結構な深さがあったこの川。
時間によって水が引くって事は海水が多く流入してるって事ですよね。
って事は、この辺りは汽水域なんじゃないかと思うのですが、原産地が淡水なはずのミシシッピーアカミミガメが汽水域でも平気で生きてるってのがチョット驚きでした。
調べてみたら塩分への抵抗力が強く、汽水域に居るのは珍しく無いみたいです。
こりゃ繁殖する訳です。
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