未だ修理してませんが…
先日、再度手に入れたZENITの122。
コレって以前手に入れたZENIT TTLとほゞほゞ同じようなモノじゃないかと思いまして比べてみました。
blog.kobephotomic.workblog.kobephotomic.workスペック的にも同じような1960~70年代から進化してない感じです。
ZENIT TTLのウリである露出計の表示方法がTTLはOM-1みたいなザックリとした針式であるのに対してZENIT122の方はCOSINAのCT-1みたいな赤色LEDのー〇+式。
視認性や信頼性は122のLED式が良いのですが、今更精度とか言ってもアレなんでTTLの針式の方がクラシカルでそんな気になるので良いのかもしれません。
あとはセルフタイマーの形状違いとかそんなところですね。
上から見てもあまり違いが無くて、露出計のISO設定も同じぐらいの狭い感じ。
ソビエトにはフジのスーパープレストとかKODAKのT-Max3200みたいな高感度フィルムがあまり流通してなかったんでしょうね。
あと、今気付いたんですが122は地味にホットシューになってます。
ストロボは使い易くなってますが、それぐらいしか進化してない…
裏側の電池の位置も同じなんで、内部機構的にはほとんど同じものだと思っても良いのかもしれません。
ロシア製ってヤツは何とも度し難いですね。
ZENIT TTLはシャッターがjamったままで使えないんですが122は露出計以外いけそうなんで、フィルム詰めても大丈夫そうです。
ただ、F3.5とかのレンズを付けたら露骨に四隅が落ちるので、明るいレンズじゃ無いとピンボケピンアマを量産しそうなのが怖いところ。
M42マウントレンズって暗いのが多いので特に注意が必要ですね。
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