態々購入するカメラストラップ
カメラのストラップって昔は付属のストラップがただの黒いビニール紐で、ちょっと心もとないので、購入する時にオマケでつけてもらうようなアイテムでしたが、今はそれなりに立派なのが付いてますよね。
まあ、それはそれで嫌いではないのですが(一部の人は)台数が増えてく来た時に、皆同じストラップだと一瞬見分けがつかなくなるのが困りますね。
複数台を同時に使う際や同型機を使う際は少し差異を付けておきたいもんです。
まあ、それほど高くないので買い替えてもいいのですが種類が多いので迷いますね。
どうしてもヤレてしまう
特にCANON使ってると深刻なんですが、ストラップって付け根が切れますよね?
メーカー窓口で愚痴っても全く改善してくれないんですが、CANONはストラップの取り付け部が金属の輪っかで負荷が一部に係り過ぎるため、暫く使っていると擦り減って切れそうになります。切れそうって言っても怒ってる訳ではないです。
EOS-1D系列は少し太くて丸くなっているので切れたことは無いのですが、問題はEOS5D系列。細い金属に面取りしただけの取り付け金具が確実にストラップを削っていき、太さが半分ぐらいになります。
因みに自分のEOS5DMark3だと 平均で3本が擦り減ったために潰れてます。
時折チェックしないと怖いので、早く他社のようにアイレットタイプにしてほしいものです。何故アレにしないのか理解に苦しみますね。
使い潰した一本
プロストと言うのは、Nikonのプロサービス(NPS)会員が登録した機材を修理に出すと無料(修理費に込み?)で交換して付けてくれると云う、CANONのCPS会員からすると夢のようなシステム&アイテム。
レアアイテムらしく、たまに高値で取引されてたりします。
私のプロストは、先輩カメラマンのところへ遊びに行った際にちょっと仕事を手伝ったギャラ代わり&昼飯を奢ってくれる代わりに下賜されたものです。
柔らかさと長さ、柄の控え目さが気に入ってずっと使ってたんですが、一年ぐらいしたらほつれてきたのと、いつものようにカメラに付いた部分が擦り減ってきたので、名残惜しいのですが他のストラップに交換しました。
ストラップの取り付け位置
そういえばデジタル化したぐらいから、色々なタイプのストラップが出てきましたね。
例えばカメラ底の三脚穴にねじ止めしてそこからストラップを出すタイプ。婚礼撮影のカメラマンなんかはこのタイプのストラップを使う方が多いです。何でも複数台持ちには便利なんだとか。
でも、私なんかは古いタイプだからか、あのタイプは怖くて使えないですね。なんかちょっとしたことで外れそうで心配です。
そもそも、私のカメラはマンフロットのクイックシューがつけっぱなしで三脚の穴が空かないから無理なんですけどね。
取り外し可能なアレ
SONYのα7(前回記事のアレとは別モノ)が普及してからは、ピークデザインの取り外し可能なタイプを使う人が増えましたね。
確かに便利そうなんですが、どうしても先端のガラケーストラップめいたところに不安を感じて使えません。愛用しているカメラマンに訊いたら、強度・耐久性には全く問題ないし、不安になってきたら交換すればいいから大丈夫ーなんて言われましたが、70-200㎜をぶら下げて走ったりすることもあるので、どうしても不安です。
なによりα7とEOS5Dのストラップ取り付け部が違うってのが…
結局
私自身は結局、文句を言いながらも現行の状態で行くしかないんですよね。
外れるのが怖いから。
まあ、ストラップ自体は切れそうになってきたら交換すればいいのですが、次の機種ではNikonみたいにしてほしいですね。
CanonはT50辺りから今の方式ですが、そろそろF-1の頃に回帰しても良いのではないかと思います。間違った方向に行ってるなら原点に戻らないと…