岡山へ早く行くなら船旅です
今日は朝から岡山へ。
乗り換えが面倒なので、夜に家を出て夜行のフェリーで高松経由岡山行です。
目的地が瀬戸大橋と岡山駅の間くらいにある妹尾ってところなので、こっちの方が早いんです。
新幹線使ったらもっと早いかもですが、色々な事情でこっちの方が良いかなと。
何よりも1980円で高松まで行けるのと、時間的余裕ができるのがメリットです。
深夜料金割り増し
とりあえず準備をして、船着場でいざチケット顔と思ったら深夜便は500円割り増しとの表記。交通費を安く上げようと思ったら思ったんですが、結局トントンな模様です。
安易にセコイ事考えたら駄目ですね。
まあ、その予定で動いてしまったんで多少高くついても我慢です。
出航の45分前に来てみたんですが、結構余裕でした。
30分前でもいいぐらいです。
フェリーなんで
待合室はは閑散としてますが、貨物は定期便があるみたいでそれなりに忙しそう。
貨物って、トレーラーの後ろ部分だけ積んでいくんですね。コンテナだけでなくて車輪付きで積んでいくのでなかなか効率的。忙しそうにトレーラーヘッドが動き回るのが外から見えて飽きません。
船は港に着いているのになかなか乗せてくれないのは、貨物優先だからなんでしょうね。何よりも空気ばかり運んでいなくてホッとします。
そんなこんなで深夜12時半頃、やっと乗船できました。
コロナの影響で
何処も彼処もそうなんですが、ソーシャルディスを取ることと検温&消毒の徹底がされてます。
入ってすぐにサーモカメラがありまして、随所にアルコール消毒液が置かれ、雑魚寝の2等船室もテープで格子状に区切られて訳のわからない状態。
普通船室は飛沫防止の仕切がなされていて物々しくなってますし、船中のうどん屋も食べるスペースに仕切りが宛ら意識高い系のラーメン屋のよう。最近は駅の立ち食いソバでもこんな感じですよね。
ここまで対策しているんですが乗客は少なくて、前述のテープで格子状に区切られた2等船室もだだっ広いスペースにそれぞれ一人二人が居るぐらいの乗船率。
まあ、昔から平日の深夜便の乗客は少なかったんですが、結構な対策をされているのに閑散としていると気の毒になってきますね。コロナ対策には閑散としているのが良いんでしょうけども…
船内施設
フェリーといえばゲームセンターですよね。
今回乗ったフェリーのゲーセンは自分が学生の時とほぼ変わらない筐体のゲーム機が4台並んでいて郷愁を誘います。中身もメタルスラッグとか19xxとか本当に青春時代にプレイしたゲームばかり。やりたくなりますが荷物が心配なんでグッと我慢です。
あとは定番のパチスロが沢山とUFOキャッチャーが数台。昔見たらショボいゲーセンやなと思う所ですが、今では町中でゲーセンを見かけなくなってきているので、新鮮に映ります。
あとは何故かガチャガチャが何機かあって、一つはフェリーのストラップ(欲しい!!)
でしたが、もう一組は三宮へのバスチケット(200円)。
何だか実用的で味気ないです。
到着
そんなこんなで船内見て回ってから2等船室で少しウトウトしたら、あっという間に高松到着。深夜便はうっかり乗り過ごすと小豆島へ行ってしまうので、急いで荷物を纏めて下船します。
車じゃない乗客は本当に数えるほどで、バスには5・6人だけしか乗ってません。
三宮は有料のバスなのに高松は無料なのがありがたいです。
ただ、朝の5時過ぎに高松についても店が開いてないんですよね。困ったことに。
なので、人気のない町をぶらぶらと散策していると高松城が開いていました。
朝の5時からチケット売り場も開いていたのが驚きでしたね。
お城見物って気分でもなかったので、港まで歩いたら屋島が奇麗に見えました。
こういうのがあるので夜行便は良いですね。深夜料金割り増しが残念ですが…
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