電子接点とレンズマウント
ヤフオクで落としたMAMIYAのZM。
MAMIYAの35㎜一眼レフの最終機です。
それなりに楽しんでましたが、レンズが一本だけってのは寂しいものです。
ヤフオクとか見てみてもなかなかいいレンズが無いのが残念。
50㎜一本だとレンズ交換しないのであんまり見てませんでしたが、おる日思いついてマウント見てみたら結構な数の電子接点があるんですよね。
電子接点
MAMIYAのZEマウントは当時「ミラクルマウント」ってキャッチフレーズで先進性を謳って発表されたとか。
当時はレンズの絞り込みはレバーによるもので、最小絞りなどのレンズ情報は機械的にカメラへ伝えられていました。
もちろん、焦点距離や合焦した距離等々のレンズ情報をカメラ側へ伝える必要などなくて、単にシャッターボタンを押したときに絞りを絞り込むだけのマウントが多数を占めていました。
将来的にデジタル化することまで見越したのかどうかわはわかりませんが、ZEマウントはそんな状況とは一線を画してカメラと通信する電子接点を多数備えて登場しました。
レンズ側は
カメラ側は6個の電子接点しか見えませんが、レンズ側はなんの準備なのか更に4個の電子接点があります。
見た目には90年代頃のCanonが発売した安物EFズームレンズみたいな形です。
そういえば、その当時はプラスチック化が進んでマウントまでプラスチックになってしまっていて、強度だの質感だので結構批判されたりしましたが、今になって考えてみるとMAMIYAのほうが何年も早くにプラマウント化してましたね。
こういうところも先取りしてたみたいですが、後続が発売されなかったのは残念です。
せめてもう少しシリーズが続いて24㎜F2.8とかがラインナップされていたら面白かったんですが…
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