落として壊して修理代高杉
昔、メインカメラとして活躍してくれていたPowerShotG9。
主に子育て真っ最中の妻が使ってたんですが、落としてしまって起動しなくなってました。
当時はそれなりに値の張る機械だったので、修理に出そうと思ったら修理代が程度の悪い中古が買えるようなお値段だったので、諦めて持って帰って静態保存してました。
で、先日ヤフオクでG7を落としてしまったので、似ている二機種を比べてみようと、当時修理先のCanonから修理されずに戻ってきてビニール袋に入ったままだったG9を10年ぶりぐらいに取り出してみました。
G9故障の原因はベビーカーに吊ったままこけたのか何だったか、いきさつを忘れてしまいましたが、ボディを見ると二か所ほど強かにぶつけた跡があります。
そのせいでモナカ構造になっているボディの外側が歪んでいて隙間が出来ています。
中で何がどうなっているのかわかりませんが、電池を入れると妙に甲高い音がした後「レンズエラーを検知しました」とにべもない表示が出て強制終了されてしまいます。
まあ、よくある故障でどうにもならない感じです。お手上げです。
故障したので…
CPSの会員になっているのでそこで修理して貰えばいいやと思って持って行くと、修理代の割引は登録機材のみ、且つ登録できる機材はカメラボディならEOS系列だけという結構厳しい目の条件。
それ以外は一般料金になるというので、値段を見てみるとボロボロの中古が買えるかどうかってお値段。結局修理は諦めて、安くで譲ってもらったNikonCoolPixのP6000に鞍替えしました。アレはアレでイイカメラでした。
ただ、修理不能とはいえ捨てるのも忍びないので、ストッカーの奥深くに修理から返却されたビニール袋に包んだまま、10年ほど塩漬けしていました。
いつか余裕が出来たら修理しようと思ってたんですが、修理期限が過ぎてました…
切っ掛けはG7
そうしてこのほど、一つ前の型であるPoweShotG7を落札。
その勢いで懐かしのG9を久々に引っ張り出してきたって訳です。
はじめは「レンズエラーを検知しました」なんてガッカリ表示が出てましたが、何となく何度もOn/Offを繰り返してみたところ、何故か復活しました。
こんなことならしばらく寝かせてから使えばよかったと後悔すること頻りです。
考えてみたらスペックななかなかエエところついてるんですよね。G9。
G7よりも高画素で12.1MPの1/1.7型CCD。レンズやISなんてのもG7と同じ程度のモノで広角は物足りないものの、十分なスペック。
当時としては1210万画素ってのが欲張り過ぎたのか、ノイズ多めで高感度に弱いのが残念ですが日中昼間ならエエ感じに写ってくれます。
そして何よりそのままでRAW記録が可能。
サブ機としては完璧でした。広角弱いのを除けばーですが…
ただ電池が
ただ、寝かせすぎてしまった為に電池がほとんど死んでました。
まあ、これは仕方ないんですがちょっと前に落としたS45とも共用できる電池で、G7でもG9でもS45demo予備に電池が出来たと思ってたのでアテが外れてしまいました。
まあ、電池自体はそれほど高価なモノでは無いんで、充電器もあるから電池だけ買い足しても使い勝手は悪くないのですが、最近散財が過ぎるのでチョットしんどいですね。
とりあえずは近場にだけ持ち出して、なるべく電池が切れる前に帰ってこないといけません。
何だか本末転倒な気がしますけど…
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