一応EOS用のマウントアダプターなんですが…
EOSR6では普通に使えたマウントアダプターですが「やっぱり一眼レフに使わないと嘘やな」なんて思って、今日はEOS5D−Mk4に付けてみました。
EOSにKマウントのレンズか付けられるってのがウリのアダプターですが、安物の暗いKマウントレンズを素通しファインダーのEOS5D系列に付けてもピントわからないんで、先ずはEOSR6で使用してました。
EOS5Dにアダプターを付けた写真は撮ったけど、実際使ったのはEOSR6だけなんですよね。
なにせミラーレスだとフォーカスピーキングも使えるんで、多少暗いレンズでもまあまあ使えたかなぁーなんて思っていたのですが、上手くいくと欲が出るもの。
せっかくのEFマウントなんでってことで、前述の通りEOS5DーMk4につけてみたところ、弊害が出てきました。
先ずもってこのアダプター、正位置にレンズがセットされません。
正位置が時計で言うところの12時だとすると、1時~2時ぐらいのところ指標が来てしまいます。まあ、機械的な接続しないんで良いかと思ってたんですが、Kマウントのレンズって絞り開放レバーが結構長めに突き出しているんですよね。
セットされた位置が12時を指す正位置なら問題ないんですが、このマウントアダプターだと少し斜めにつくせいでミラーに干渉してしまうんです。
つまり、シャッターを切るとレンズの絞り込みレバーにミラーが衝突してしまってミラーが途中で止まり、シャッターが切れません。
ライブビューでも起動するときにミラーを上げるので、同じように激突してエラーが出てしまいます。
考えてみたら結構危険な状態。
そのまま使うと普通に故障してしまうので、EFマウントながら一眼レフでの使用をやめるしかなさそうです。
一眼レフ用と銘打っときながら、その実ミラーレスでしか使えないってのがなんともポンコツなアダプターですが、元々使うならミラーレスでしか使えないだろうと思ってたので、予定通りといえば予定通り。
ああ、ミラーの小さなAPS-Cセンサー機に付ければ問題さなさそうですが、意義を感じられなさそうなのと、手持ちのAPS-C機がEOS10Dしかないのでこの案は却下です。
あの小さなファインダーで暗いMFレンズ使うなんて、ピント外す自信しか無いです。
こんなことなら、初めからEOSRマウントアダプターを買っとけばよかった…なんて後の祭りです。
レビューって結構重要ですね。
よく読んどけばよかったです。
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