まさかの二台目、XR-Xです
またもやヤってしまいました。
懐かしのカメラをヤフオクで漁っるってのはよくある話(⁉)ですが、今期は同じカメラ持ってるのに落してしまいました。
栄えある二台目はRicohのXR-X。
昔、実家暮らしの時に母親に持ってかれたカメラと同機種です。
この前、実家に寄った際に使ってないみたいだったので持って帰ろうとしたら、左肩部のカバーが捥げて付かなくなってしまいました。
欠損してしまうと急に興味を失ってしまいます。悪い癖です。
なので、完璧な状態のが欲しくなったって話なんですが、使わないであろうカメラに完璧を求めるのって何かおかしいんですが、まあその辺は趣味って事で…
XR-Xのおさらい
XR-XはRicohがバブルの真っ盛りな1987年に製造されました。
どことなくバブルの臭いがするのは気のせいじゃ無かったんですね。
XR-Pから引き継いだ多機能AEと、自動巻き上げ巻き戻しを恥円とする数々の自動化とそれに反対するようにアナログ感覚で見やすいファインダーが特徴です。
何というか「やってくれそう」感は随分と強く感じます。
地味にボディーがグレーだったりするところが惹かれる所以なんでしょうね。
今回のブツは
まあ、いつもの通り「ジャンク品」って表示で売られてましたが、いざ届いてみたらどこも悪くない完動品だと思って感動してましたが、空シャッターを数十回切ったところで不具合が見つかりました。
どうやらコイツはミラーズレを起こしかけてます。
多分、ドライヤーで熱したら元に戻りそうですが、この機種までミラーズレの不具合に悩まされるなんてRicohのミラーに関する感覚がおかしいんだと思いました。
いや、でも逆に考えたらジャンク品が完動品って事の方が何かありそうで怖いんで、早めに不具合が見つかって良かったです。
ミラーズレ程度ならまだ治せるので…
本箱付き
今回のXR-Xで驚いたのが元箱付きだったこと。
安価なカメラの元箱ってだいたい処分されてるであろうモノなんですよね。私も初めて見ました。
店で新品として売ってる際は、この箱に入ってたんだろうなーなんて考えたら感慨無量です。変態ですね。
因みに本箱の大きさはカメラを入れるのに必要最小限な感じなんで、輸送コストは結構安かったんだろうなと推測できて、この辺りにも廉価な製品を開発・販売するRicohのカメラに対する想いが溢れてたりするんじゃないかなーと思います。
電源
今回手に入れたモデルは単3電池4本で駆動する標準的なもの。
以前手に入れて実家でタンスの肥しになってるタイプは単四電池4本でした。
やっぱり容量的にも単三の方が良いですよね。
グリップを交換して電源を変える方式はMINOLTAのα7000と同じような構造。
単4だとグリップが面一に近くなってシュッとした感じになるんですが、単3だと電池の分だけ出っ張ってボリューミーな感じになります。
個人的にはこっちの方が持ち易くて好みです。
まあ、今入れてる電池を使い切るまで使うかどうかわかりませんけどね…
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