思ったよりも完成度高い気がします(撮って無いんですけどね…)
またもやジャンク品のを買っちまいました。
SONYのDSC-R1です。
ちょっと前のDSC828後継機になりますね。
そう、このテのギミックてんこ盛りなカメラに弱いんです。
相場より大分安かったんで入札したら落札って流れ。いい加減勉強したらいいのにーって思いますが、懲りずに毎回やらかしてしまいます。困ったもんです。
モノは良いんですけども…
動かないとはいえスペックはなかなかに魅力的で、何よりもAPSサイズの大型センサーと24〜120㎜の実用的なレンズがイイ感じ。当時はSONY−Zeissとか揶揄されたりしてましたが、Zeissって書いてあると期待値はMaxですよね。
F値がワイド側2.8ですがテレ側が4.8と暗いのが何ともコンデジっぽい残念な使用ですが、最短撮影距離はこの時代のコンデジっぽくなくて45cm。マクロ機能を使っても30cmと非常に物足りないのが残念なところです。
流石に10年以上前の機種なんで、高感度も弱めみたいで、最大もISO3200までしかありません。実用限度は1600以下ってところでしょうね。このあたりは使ってみないと何とも言えませんが…
前述したとおりセンサーサイズは大きめで21.5mm×14.4mmのCMOS。
やはりセンサーはデカければデカイほど良いですよね。
ただ、デカイと隙間から入ったホコリがセンサー上に乗っかってしまいそうで怖いですけどね。レンズ外れないでいいんですけど、センサーのホコリを取るギミックはぜひとも搭載してほしいところです。
ちなみに時代が時代なんで記録メディアはCFとMSのダブルスロット(選択式)。
同時記録できたらMSも使ってやろうとは思うんですが、実質シングルスロットだとCFしか使わないですよね。MS使う意味ってのがどうにも…
その他ペンタ部に置かれた可動式液晶やしっかりしたレンズ鏡筒、大型で握りやすいグリップなど、使ってみたい気にさせるカメラなんですがねぇ…
さてどこが壊れてるかというと…
このカメラ、結構キレイめな個体で梱包を解いたときは期待値MAXだったんですが、触った途端落胆に変わりました。
売りのレンズが鏡筒内でJAMってるんです。
普通にズーミングが途中で止まりますし、振ると中でカラカラ音がします。何よりも液晶に映る像が欠けて見えてます。ピントも全く合いませんし、完全にお手上げ状態。
どうもレンズの中ほどの玉が外れちゃってるのが原因みたいで、ここをちゃんと嵌めればうまいこと行きそうな気もしますが、取っ掛かりとしてのレンズを外すところからわからないので前途多難です。
修理に持っていくにしても部品保有期限はとっくに終わってるのでメーカーの修理はまず無理そう。以前のF828 みたいにCMOSが死んでたら諦めもつくんですが、なんとなく復活しそうな感じがするのが質悪いです。
まあダメ元で分解してみるかなって思いますが、最近難有りジャンクを掴みすぎて修理待ちが溢れてしまってるんですよね。
修理はいつになることやら…
↓良かったらポチってやってください