液漏れは拍子抜けするぐらいアッサリ治りました
動くかどうか、結構不安だったMAMIYAのZE-Xですが、液漏れ跡を粘り強く削ってやったら通電しました。
ZE-XはLR44電池を2本だけ使うんで単三電池みたいに液漏れしたとしても液量が多いわけでは無く、大体の液体は下に流れたので回路に入り込まなかったのと、マミヤ独特の電池室の作りで密閉されてなかったのと、色々好条件が重なった結果じゃないかと推測してます。
一言で言ったら運が良かったってところです。
さて動くとなったら嬉しいもんで、前に買った同じMAMIYAのZMよりも先に動かしてみたくなったので仕事から帰ったらなけなしのフィルムを詰めてやろうと目論んでました。
再度不動に
ところが仕事から帰って弄ってみたところ、初めの頃のようにウンともスンとも言いません。
ひょっとして電気的なところの寿命が尽きたのかーなんて思ったんですが、余りにもアッサリと通電したことを思い出し、初めより念入りに接点をヤスリ掛けしたところ、再度動き出してくれました。ヤレヤレ
よくわかりませんが、どうも接点が再度酸化したかなんかなんでしょうね。
ZE-Xはあんな形でCanonのA-1みたいにフル電子制御なんで 、BもXも電子シャッター。
なので、電気が無いとただの文鎮と化します。ミラクルマウントとか何とか、色々な機能を詰め込んでいるんですが、電池が無いとどうにもなりません。
こう考えると、F3をはじめ巻き上げレバーが付いた大体の機種に緊急用の機械シャッターを搭載しているNikonってスゴイなーなんて思いますが、元々フィールドよりもスタジオの方が得意なMAMIYAなんで仕方ないところかもしれません。
そういえば後年のMAMIYA645Superなんかも電源関係がウィークポイントだった気がします。
今後、ZE-Xにフィルムを詰めて外で使うなら紙やすりが必須という、ワケのわからない状態に陥ってしまいました。
もうちょっとテストと慣らしをしてからじゃないと使えませんね。
まあ、兎にも角にも使ってみようと思います。
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