今の所、使い途はないけど…
昨今、高感度にやたらめったら強くなったデジタルカメラですが、CCDのころは高感度が本当に弱くて暗いところはストロボ必須でした。
15年ほど前、CMOSセンサーがCCDと比べて劣ってるだの何だの言われていた頃は、フィルムより若干高感度域に強い程度の性能でした。
で、それを補填する意味でSONYのデジカメにNightShotなんて機能がついてました。
ビデオカメラの一機能としてのほうが認知度は高いんじゃないかと思えるNightShotですが、静止画だとどんな感じなんだろうかと興味は尽きないところでした。
あ、別に赤外線撮影でスケスケとかそう云ったのを期待してるわけじゃないですよ。
ホントに。
ただ、いかにもデジタルって感じの処理がどんなもんなのか興味があるって訳でして…
で、ちょうど落札したSONYのCyber-shot V3 にその機能が搭載されてたので、どんなもんだろうと試してみました。
三脚もなければ被写体選びも杜撰
「試してみる」なんて偉そうなこと言いながら、結局は仕事の行き帰りでチョロっと撮るだけんですよね。
で、Nightといえば夜景なんで、神戸の夜景的なの撮ってみたんです。
先ずは蒲鉾みたいなホテルを撮ってみたんですが、三脚もないので自転車のサドルに押し付けて撮ったために結構ブレブレでした。
更にはCyber-shotV3ってシャッター切ってる感が感じ難いんですよね。
いつシャッターが開いているのか把握できないんで、結果としてブレブレでした。
たちの悪いことに背面液晶の解像度が低すぎて失敗がわかり辛いという、ね。
まあ、言い訳はこれぐらいにして比べてみたらこんな感じです。


なんとも形容詞難い写りします。
まあ、モノの形はわかるよなーって感じです。
見たものを「こんなんやってん」って伝えるのに、NightShotの写りだとだいぶしんどい感じです。形わかっても雰囲気がわからないんじゃないかな?と思いますが、いかがでしょうね。
で、もうちょと遠景も撮ってみたんですが、更にわけわからん感じです。


昨日の巡視艇扶桑號です。
色合いやら何やらが1990年代の湾岸戦争の時に米軍機が録った記録映像みたいな雰囲気です。
モノがモノだけにそれっぽくみえてしまいます。
確かに暗い時に写るってのは、撮れないよりも良いんですが、なんかちょっと厳しいですよね。
撮り方やら後処理等々で何か良い風に持っていけたら良いんですが、いつも見る絵とあまりにかけ離れてるので、何処をどうしたら良くなるのかわからない状態です。
暗所で撮るのって本当に難しいもんですね。
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