雑食カメラマンの雑感記

神戸でフリーカメラマンをしています。写真やカメラのことを主に書いていこうと思いますが、たまに脱線します。よろしくお願いします。

今度はE-10だ

またもやロートルを引っ張り出してみました

先日、久々にOlympusCAMEDIA E-20を使ってみたんですが、

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そう言えば前の型のCAMEDIA E-10も持ってたんで、コイツはどんなもんだろうと思いつつ使ってみました。

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blog.kobephotomic.work処理が爆遅なのはもう規定事項ですが、やっぱり400万画素程度の画質な癖に書き込みにメチャメチャ時間がかかるのが解せないです。

いっちょ前に一眼レフ然とした形してるだけに、見た目と実際の使い勝手のギャップが激しくて吃驚します。独立した操作ボタン類が多いのに、こうも動作がモッサリだとやっぱり使い難いもんでして、こういったところに技術の進歩ってヤツを感じますね。

ただ、画質的にはなかなか上手いこと纏められてるような感じを受けます。

素数の事は時代的に仕方ないにしても、何となくふんわりと自然な感じに仕上がるのが、当時のOlympusのレベルの高さを表している気がします。

空とかイイ感じに出ます(撮影時の天気はイマイチでしたが…)

ただ、今日は朝から夕方まで拘束のお仕事だったんで、残念なことに色々と撮るのはできませんでした。

なので、お仕事終了後にまたもや岸壁に行って夕景を撮影…と思ったら日の入りが早くなっていてほゞほゞ夜景状態。

ほぼ夜景です

三脚なんて持って行ってないのと高感度が全く使えないので手摺に押し付けつつ撮影。

8割程ブレてダメでしたが、まだ救いようのあるヤツを選んでみました。

やっぱり2000年代初期のカメラって現場で画像の確認とかも難しいので厳しいですね。

撮影時に見た感じだと、もうちょっとアタリあったと思ったんですが…

でもまあ、何と言うか撮影はAWBにプログラムって感じのカメラ任せで撮ったんですが、思っていたよりもイイ感じに出ました。

まだブレてないほうのヤツを…

素数は少ないんで大きく使ったりすると厳しいんですが、この程度なら鑑賞に堪えるんじゃないかと思います。思い出補正とかいろいろ入ってますが…

因みにE-10は、昨日使ったE-20より古い機種ですが、手持ちのE-10のコンディションがそれなりにマシな方だったんで(E-20よりは)快適に使えました。

現役時代なら遅いながらも正確に稼働したであろうと思いますので、やっぱりジャンクだったことが使い難い最大のダメな原因なんでしょう。多分。

もっとマシな個体なら…なんてことは思わなくもないですが、多分いい状態のE-10/20なんて残っちゃいないんでしょうね。

勢いのあるOlympusの残り香だけ楽しめたかなってところです。

ちゃんとした個体が使えるときに使ってみたかったなぁ…って思います。

 

 

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