雑食カメラマンの雑感記

神戸でフリーカメラマンをしています。写真やカメラのことを主に書いていこうと思いますが、たまに脱線します。よろしくお願いします。

廃車体

一時は何処ででも見られたワム8000(多分)です

先日、泊った宿の敷地内にあった物置。

全国津々浦々で見られた日本国有鉄道の貨車、ワム8000ってヤツです。多分。

自然に溶け込みます

一時は何処へ行っても見られた貨車の廃車体再利用倉庫ですが、最近数が減ってるように思えます。

ナンバーが腐食して読めないです

国鉄/JRの貨物が貨車をヤードで組み替える方式からコンテナ輸送に切り替えることによって普通の屋根アリ貨車は失業してほとんどが線路の上から消えました。

で、一部がタダみたいな値段で払い下げられて各地の安直な倉庫へと転職した訳です。

このタネ車、ワム8000(多分)は1960年から81年までの間に2万6605両も作られた日本最多の有蓋貨車で、元々は茶色い色してました。

何とも地味で素っ気ないカラーらリングだったんで、大体が塗り替えられてますね。

腐食もするでしょうし、元の色に拘る人も居ないでしょうからこの貨車もそうですが、他所のコイツラも様々な色に塗り直されてます。

それにしても写真の場所は鉄道の走って無い地域だったんですが、わざわざここまで持ってきてたんですね。ご苦労なことです。

線路とかあったら楽しいんですが、それは一部のマニアだけですね。

ライトやら扉やらが追加されてます

なんて事は無いものなんですが、このテのモノについつい目が行ってしまうので困ったもんです。

 

 

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