最近トンと見なくなった機構です
フィルムの時代、NikonF5まではペンタプリズムが交換できるってのがハイエンド機の条件でしたね。
正確には1980年のNikon F3・Canon NewF-1・PENTAX LXの三強(⁉)時代まではスタンダードな概念でしたが、1988年発売のNikonF4の頃になるとNikonしか対応してませんでしたね…
交換式のファインダーブロックって機構はオートフォーカスと相性が悪いだけでなく、肥大化したクリップオンストロボを乗っけるとファインダーとカメラ本体との接点が
傷みやすいので故障の元でした。
NikonのF4はここのところが本当によく壊れました。
まあ廃れてしかるべきな機能ではあったんですが、交換できるって言うとそれだけで何だかワクワクしますよね?しません?
左右逆像のウエストレベルファインダーで構図決めたりするのって楽しいんですよね。
で、今のミラーレス時代だと液晶画面に撮影前も撮影後もどちらも画像が表示されるので今更ファインダーを交換する必要なんて無いんですが、バリアングル液晶を屋外で見るときに照度が足りなくてけっこう見辛かったりします。
こんな時に交換ファインダーがあれば…
なんて思ったりします。
幸い、ミラーレスなら逆像にならないのでその辺慣れてない方も間違えずに使えますし、プリズムなんて高価な部品つかわなくてもEVFを外付けにする感覚でやれば問題なく行けますよねーなんて妄想を膨らませていたら、外付けでバリアングルなEVFを装備した機種が結構あることに気付きました。
でも、あれじゃ無いんですよね…
NikonのFヒトケタやCanonのF-1各種みたいな感じのファインダー機構が欲しいんですよ。
どうせ、ストロボのシュー部分はEOSR6みたいにすぐグラグラになるところなんで、いっそのこと此処も外して自分でネジ締めれるようにしてーって感じで作ってくれたらうれしいんですけどね…
久々にNikonF2とCanonF-1に着いたホコリを拭きながら何となく妄想してみました。
まあホンマに出たらビックリしますけどね。
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