魚眼レンズで君を覗いて…
撮影で必要だったので魚眼レンズを借りました。
ただ、CPSじゃなくて会社の事務所備品を借りたので、撮影後は直ぐに返却しなきゃならなくて仕事以外で撮れませんでした…残念。
昔はどのメーカーも魚眼レンズをラインアップしてましたが、それほど売れるもんじゃなさそうでSONYのEマウントやCanonだと純正では売ってなかったように思います。
まあ、その分サードパティが充実してるので遊ぶ分には困らなそうです。
二昔ほど前だと「鼻のでっかい犬」が流行ってたので魚眼レンズ需要がもう少しあったんでしょうけど、今では地味な存在になってしまいました。
久しぶりに使ってみたんですが、さすがに安定の使い難さでした。
フィルム時代と違って水準器がカメラに内蔵されてることが多く、水平を取りやすくなったので、水平が微妙に歪む失敗は減りそうです。
普通のフィルターが使えなくてレンズの後ろ玉にフィルターポケットがあって、そこにゼラチンフィルターを指すようになってますが、デジタルだとここまで面倒なやり方でフィルターワークなんてしないでしょうから実質使わないでしょうね。
それにしても魚眼レンズって「存在は知ってても実際使ったことなくて、思い切って大枚を叩いて買ったら使う先が無くて戸惑ってしまう機材」のランキング上位にきそうなレンズですね。
今回もちょっとやそっと触った位だったので使いこなせませんでした…
でも、魚眼レンズって不思議な魅力があるんですよね。
ちょっと欲しいけど…でもなぁ…
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