雑食カメラマンの雑感記

神戸でフリーカメラマンをしています。写真やカメラのことを主に書いていこうと思いますが、たまに脱線します。よろしくお願いします。

7とRM

近い時代のカメラです

1961年発売のCanon7と1962年発売のCanonFlexRMです

Canon7とCanonFlexRM、発売時期も被ってるだけあって何となく似てます。

お値段的にはCanon7は50㎜f1.4がついて4万7500円、CanonFlexrm]HA50㎜f1.8のレンズが付いて4万9500円でした。定価で2000円違いと近い線に居ますね。

でも、最期のCanonレンジファインダーと黎明期の一眼レフなんでデザイン的にも機能的にも成熟度は正反対な気もします。

自分だったらCanon7にするなぁ…

R系はペンタ部が出っ張ってないのでデザイン的にレンジファインダーに近い感じがします

両機の親近感を感じるのは内蔵露出計のセレン光。

どちらも外光式、セレン光式の露出計を内蔵しています。

なので、フィルム時代は古臭いカメラだなぁという感が拭えなかったのですが、今見てみると結構レトロフューチャーな感じがしてある意味新しいです。

セレン光仲間です

露出計の精度的には「?」ですが、まあ、今どきガチにポジで撮るなんてことも無いでしょうし、最悪スキャンしてゴニョゴニョしたら見れるようにもっていく事は可能なんで、遊びで使う分には特に問題じゃないですね。

だいたいシャッター速度の精度が出ているかも不確かなんで、この辺はアバウトな感じが良いと思います。

正確にするならもっとちゃんと整備した機材使うでしょうしね…

露出計の表示は何ともよくわからんデザインです

それにしてもいつフィルム入れようかなぁ…

フィルム代でジャンクカメラが2台買える時代になってきましたし、そろそろフィルムで普段撮りするのは限界来てますよねぇ。寒い時代だ…

両者の違いが面白いです

 

 

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