知る人ぞ知る狭山のアレです
何故か大阪狭山に残されている目と名鉄の電車。
名鉄にしては比較的新しい(昭和世代の感想)車両だったんですが、足回りは恐ろしく古い電車でした。
旧型電車の下回りを利用してボディを新しく製造。羊頭狗肉を地で行くような車両でしたが、当時としては貴重なクーラー車だったので夏場にコレが来たらアタリでしたね。
その昔、名古屋に住んでいた頃によく乗った車両が豊橋に売られ、数年でお針箱になって解体されたと思いきや、大阪南部でひっそりと生き残ってました。
実は2015年に一度訪れていて、その時はスキー用品のアルペンやら快活clubやらがあってその駐車場に線路が敷かれて設置してあったんですが、今日見てみたらアルペンも快活clubも跡形なく消え去っていて時の流れの無常さを思い知りました。
ですが、その跡地に作られた資材置き場のようなところには名鉄電車の成れの果てが保管されているではありませんか⁉
いやいや、名鉄の電車にとって縁もゆかりもない大阪の南部で10年以上も保管されているのが何とも驚きです。
こうなったらあと何十年でも残っていて欲しいところです。
車体は比較的新しいので腐食が少なくて生き残れてるんでしょうね。
そういえば横に凸型の電気機関車が2両置いてますが、こちらは全く詳細が不明です。
角度的にもちゃんと見えなかったので、コレは再度検証が必要ですね。
次に行くとしたらは2030年代かなぁ…
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