雑食カメラマンの雑感記

神戸でフリーカメラマンをしています。写真やカメラのことを主に書いていこうと思いますが、たまに脱線します。よろしくお願いします。

修学旅行カメラ

デカいのはNGらしい…

中学生の次男が連休明けに修学旅行へ行くんですが、デジタルカメラを貸して欲しいと言ってきました。

待てましたとばかりに予備役のCanonEOS6D+TAMRON28-300㎜を渡したんですが、予想に反して

「冗談やろ?」

と帰ってきました。

コレが大きすぎるとか…

いや、本気やしガチやでと答えると、いくらなんでもデカすぎるらしい…

色々考えて小さい方のカメラを渡したんやけどなぁ…

なので、じゃあコッチにするかと小型軽量が身上のPENTAXQ10を渡したところ、今度は小さすぎるとの事。

今度は小さすぎる?

何とも難しい注文です。

それならばとPanasonicLUMIX G-2を見せたところ

「これやでっ!」

と、大変気に入った様子でした。

正解はコイツでした

EOS6Dと比べて大して小さく無いような気もしますが、サイズと質感的にはビンゴだったみたいです。

まあ、操作系は単純明快で丁度イイ具合のサイズなんでしょうけど、何となく釈然としません。

タッチパネルも付いてますからスマホ世代には良い具合なのかもしれません

まあ、良い思い出をいっぱい残してきてくれたらそれで良いんですけどね。

太刀洗へも立ち寄るみたいなんで、現存する唯一の2号零戦とか震電のレプリカなんてのを撮ってきてもらおう…ちょっと楽しみです。

 

 

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メタルなヤツが好きなので…

OLYMPUSCAMEDIA X-2

OLYMPUSらしいカプセルタイプの筐体

開くとこんな感じです

最近目を惹くジャンクがないなぁと思ってたんですが、今回見つけたのはOlympusCAMEDIA -X-2。

CAMEDIA X-2は、2002年にワンクラス上のウルトラコンパクトデジタルカメラを目指して開発。金属外装の上質なデザインと質感、当時としては多彩な機能を搭載し、撮像素子は500万画素のCCDを採用してます。残偣ポイントとしては撮像素子にxDピクチャーカードを採用。この辺は不人気ポイントですね。

困ったことにXDピクチャーカードなんてオワコンメディアを採用してます

同時に430万画素の兄弟機としてCAMEDIA X-1も販売されてまして、以前ジャンクで購入したんですが、イマイチなので売り払った記憶があります。

何分20年以上前のカメラなんで背面液晶の小ささやアテにならなさそうな光学ファインダー等々、作りの古さは隠せませんが、なかなか気合を入れて作られた感はあります。

背面液晶は小さくて見難そう…

光学ファインダー付きです


そういえば、この辺りのカメラからカメラっぽくなったというか試作ガジェットっぽさが抜けた気がしますね。

80年代からカメラのプラスチック化が進んで何と言うか所有欲みたいなのを満たしてくれない製品が結構多かったんですよね。世間的にもその風潮はいただけなかったようで、90年代の終わりごろからステンレスやアルミニウム、マグネシウム外装のカメラがボチボチ出始めます。

CanonのIXYなんてのはその最たるもので、ガッチリ&ズッシリなところが妙な安心感を生み出していて、なかなかなヒット商品となりました。

さらにはデジカメだと金属外装が放熱の面でも有利だという側面もあって、あっという間に金属外装のカメラが主流になっていきます。

レンズは7.8-23.4㎜(換算38-114mm)です

その流れの延長かどうかはわかりませんがOlympusもステンレス外装のX-1.2を市場投入。そのおこぼれを20年後に頂戴した形です。

CAMEDIA X-2の重さとガッチリ感は結構心地よいもので、安心感ってのは写真を撮るうえで結構大きなファクターなんだなと思います。

今回購入した個体は電池も入ってたので、あとは充電器を何とかすれば使えそうです。

電池入りでした

お値段は500円とワインコインだったので、充電器も安かったら良いなぁ…

 

 

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久々の夜景です

潜水艦も久しぶりです

良い感じにシンとしてました

ここのところハーバーランドへ行く機会が減ってたんですが、久々にモザイクの夜景を拝むことが出来ました。

暫く来ないうちにポートタワーを中心として結構整備が進んでいます。

なんだかちょっと浦島太郎状態…

そういえば潜水艦は…と見渡すと一隻だけ居ました。

今日はイベントやってるみたいでハーバーランドは結構賑わってたんですが、それとは対照的に潜水艦の居る辺りは閑散としてました。

まあ、防衛関連施設なんで賑わってる方が変なんですけどね。

 

 

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安治川口駅近く

ユニバの裏側は貨物駅です

道路を隔てて別世界です

某大型テーマパークが出来てから状況が一変したJRの桜島線

あ、今は夢咲線とか言うんでしたっけ?

桜島線と呼ばれていた頃の一帯は鄙びた盲腸線&貨物線って感じで終着駅の桜島駅も昼間は全く人っ気が無くて閑散としてました。そんな北港周辺は都会のエアポケット感があって好きだったんですが、某大型テーマパーク(しつこいか)の誕生で一気に人が来るようになって、閑散とした雰囲気はどこ吹く風って感じになっちゃってます。

まあ、活気があるのは結構なんですが、あの何とも言えない雰囲気が無くなっちゃうのは寂しいもんですね。

ユニバ駅にはひっきりなしに電車が来ます

子供の頃、空き地にあった秘密基地が無くなった感覚と似てるかもしれません。

さて、とはいえ大阪北港はまだまだ貨物取り扱いがあるようで、大阪駅側から見てユニバ駅の手前の安治川口駅は結構貨物輸送で活気があったりします。

貨物列車って結構編成長いんで駅自体もソコソコ長さがあって、線路はユニバ駅の横まで伸びてます。なのでよく見ると観光客向けホテルの裏側まで線路があったりします。

でも、ユニバに行く人たちは殆ど全員が入場口のある改札を出て左側へ行くので、貨物駅周辺は興味の無い人に見えない地帯。

これはこれで趣深いですね。

海の向こうもまた別世界です

 

 

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丸ビル

未だ50年も経ってないのに…

丸ビルが…

久々に梅田の地上を歩いていたら、丸ビルが絶賛解体作業中でした。

無くなるとは聞いてましたが、もう解体まで進雲出たことに吃驚です。

調べてみたら2023年夏より解体作業に着手ってありました。

知らないだけで結構前から解体作業してたんでしょうね。

丸ビルの中には富士フォトサロンがあったんで、学生時分は結構足を運びました。

なので

丸ビル=フジフィルム

ってイメージでした。

解体が進んでいるからか、けっこう低いですよね

まあ、富士フォトサロンも結構前に本町へ移転してるんですけどね。

イヤそれにしても丸ビル無くなるのって寂しいですね。

壊した後は万博行バスの発着場になるみたいです。

万博バスの発着場になるんだとか…

どんな感じになるんでしょうね

 

 

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軽の廃車体

田舎に行くとよく見かけるアレです

畑の横とか納屋の脇とかに軽自動車の廃車体が置いてあることが多いですよね。

ナンバープレートが外されて、多分廃車手続きをしたうえで物置として第二の人生を歩んでいるような軽自動車の成れの果て。

懐かしい…ホンダのアクティかな?

先日見かけたのは白いホンダのアクティと思しき廃車体。

HONDAのアクティって、学生時代に友人が家の車って事で良く乗ってきていて、色々なところ(主に琵琶湖)へ行ったもんです。

お米屋さんが配達に使う軽自動車っぽいので「米屋バン」って呼んでましたね。

免許取って初めて運転したMT車もコレだったと思います。

あの時はまだ現行車種だった気がしますが、いつの間にか「田舎でよく見かける軽自動車の廃車体」になっちゃってました。時が過ぎるのは早いもんです。

それにしてもこのテの車って中がガラクタの仮置き場みたいになっていて非常に悲しい状態になってます。

コレって本体共々いつかは処分しないといけないんでしょうけど、何年ぐらい持つんでしょうね?なんともやりきれない姿です。

ナンバー外してるってことは廃車済みなんでしょうね

 

 

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600RT死亡…

とうとう逝ってしまいました…

最近、中国製のサードパティなストロボばっかり使ってるのですが、雨とかヤバそうなときには純正のSpeedLite 600EX-RTも使用します。

昔、同じく純正の580EXⅡを使ってたときには結構短いサイクルで発光管がイカれて頻繁に修理へ出してたんですが、耐久性向上を謳った600EX-RTはなかなか壊れなくて流石だなと思ったもんです。

ですが、寄る年波には勝てないようで、昨日フル発火で使ってるといきなり「パチッ」って音がして、それから光らなくなりました。

仕事中に壊れるとか最悪です。

でもまあ、10年ほど酷使したので寿命といえば寿命なんでしょう。多分。

振るとカラカラ音がするので発光管が物理的に壊れちゃったみたいです。

部品交換しないとダメな感じですが、ちょっと前にメーカーの修理対応が終わっちゃってるんで結構絶望です。

長年活躍してくれたんですが…

そういえば、この600EX-RTを購入したときは遠方の仕事で撮影中に580EXⅡが2台とも発光管がヤられてしまって、帰宅したら次の日は朝イチから撮影で稼働するストロボが無くなってしまったってときでした。

電波の悪いところだったので、家に電話して妻にAmazonで当時現行機種だった600RT-EXを注文しておいてくれるように頼んだんですが、値段(確か6万円チョイ)を見た妻が驚いて「ホンマにコレで合ってるのか?」って確認の電話してくるほどでした。

後日、その話を先輩に「妻は機材のこと知らんから値段解ってないんですよ」なんて愚痴ったら「そりゃ6万円あったら洗濯機とかかえるからな。驚くのも無理はないわ。」なんて言われて、なるほどと思ったもんです。

振り返れば当時は6万円ぐらいでビビってたのですが、今の同クラス純正だと10万円近いお値段になっちゃいますよね。

世の中何でも値上げでなかなかしんどいです。

もう、中華製ぐらいしか選択肢は残ってないのかなぁ…

 

 

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