写真だけだと不安なんで…
コロナ禍でご無沙汰している取引先に御機嫌伺のメールを送ったら「動画興味ある?」なんて趣向のお返事を頂いたので、ありったけの疑問をぶつけたら(考えたら結構迷惑ですね)「今度動画録りに行くから手伝いに来る?」なんて、ありがたい機会を頂いたので厚かましくも行ってきました。
その際に、動画録るなら必要なモノってあります?-って訊いたら、「マイクかな?」とのご回答を頂いたので、とりあえずAmazonでチェックしてみました。
玉石混合
マイクについて先ず調べてみて思ったのが、正解が全く分からない事。
何をどう使っていいのかーからわからない状態で買うんですから、まさに手探り状態。
用途を想定していなかったので、とりあえず汎用性のあるものと思って調べても怪しいのしか見つかりません。
変なメーカーの買って使えないと結構凹みます。
ならば純正は…と思っても、安いのは生産中止になったみたいで現行品がありません。
仕方ないので知ってるメーカーのをーって事で、とりあえずNEEWERのマイクを買ってみました。
安物ストロボやラジオスレーブでは、そこそこメジャーどころですよね?
NEEWER
現物が届いて、先ず思ったのが意外と高級感がある事。
もっとプラスチッキーなイメージがありましたが、実物でもエエ感じに見えます。
とりあえず電池を入れてフォンプラグを差し込み、カメラのホットシューに乗っけて螺旋回したら、準備OKみたいです。
付属品は本体とマイクのカバーみたいなのが2種類。
普通のヤツと風が強いときに使うようなヤツです。
カメラ本体とはアナログなフォンプラグで繋がってるだけなんで、調整とかは本体でするみたいな感じです。
操作盤?
本体にしか調整するところが無いのに、弄るところは3つしかありません。
しかもそのうち一つはメインスイッチ。
あとは+10dBってのと、「√」と「ー」みたいなもの。
前者は多分音量小さいときに使うんでしょうが後のがわかりません。
丁度、手伝いに行くときにでも訊こうかと思って、カバンに詰め込んでいきました。
現場行きの車で
現場へ向かう車の中で、発注者のKさんと話をしていると、Kさんはこの度のコロナ禍で被害が大きかったために中国共産党政府に対して大層ご立腹で、「中国製品は買わないようにせにゃいかん!」なんて仰ってました。そんなこと言われた後に中国製の新しく買ったマイクは何とも出し辛く、毎期の話は聞けずじまいでした。
まあ、現場で聞けばいいかなーなんて考えてましたし…
ところが、いざ現場に到着して機材を出す段になるとバックからからDJIのOsmoが!バリバリ中国製です。
どうやら映像機器における中国製品の浸透率はかなり深いみたいです。
これならさっさと聞いとけば良かったですね。
現場着
そういえば、事前に何録るか聞いてなかったんですが、今回の撮影は工場向け工作機械の展示会用映像でして、マイクーと言うか音に関しては全く収録がありませんでした。
音声に関しての実地体験が出来なかったのはちょっと残念ですが、スチールの時と違う現場の動きを見せていただいたので、それなりな収穫です。
これを今後に生かしていかねば…
結局
マイクの出番は無いままで、今のところ使い道も無いのですが、こういった機器って云うのはとりあえず持ってるだけで安心できますね。
何と言うかイザというときに対応できる感がイイです。
ただ、インタビュー以外で使い道が全く想定できないので、他に応用が利かないか使える道を探していかねばなりません。
正しく「本末転倒」なんですが…