雑食カメラマンの雑感記

神戸でフリーカメラマンをしています。写真やカメラのことを主に書いていこうと思いますが、たまに脱線します。よろしくお願いします。

沖縄噺のついでに 水中戦へのリベンジ RICHO PX

懲りずに水中カメラ

ベトナムで買ったCanonのWP-1から数年後、世間はコンパクトデジタルカメラフィルムカメラを完全に駆逐。メーカー各社が躍起になって差別化を図ろうとしているときの事でした。

丁度その時は私がタバコ辞めた記念に沖縄へ行くことになっていました。

禁煙したらお金浮きますからね。

沖縄と言えば海。海辺と言えば防水のカメラが必要になります。

仕事用のカメラも持って行くのですが、遊びで酷使して壊れたんでは本業に差しさわりが出ます。

というのは言い訳でして、新しいのが欲しかったんですね。

当時はOlympusが水中撮影に力を入れてましたので、フォーサーズ&水中ハウジングってのも案としてはありましたが、ガチなダイビングじゃないので却下。やっぱりお手軽なコンパクト防水カメラに流れてしまいます。

 

 

blog.kobephotomic.work

 

適任なのは…?

当時あったのはPanasonicFT-1とOlympusのTG系列、あとはフジのXPでした。

中でもPanasonicのFT-1とOlympusTGシリーズはG-shockみたいで、今一つ物欲の食指が動きません。

フジのXPは派手派手やけど、何だか頼りないなぁ…って印象です。

ふと見ると、ヘビーデューティーな見てくれのモノが並ぶ売り場の端っこに、アウトドアギアっぽくなくてシンプルな見た目のカメラが鎮座していました。

それがPXとの出会いです。

そのシンプルな見た目に惚れてしまって、即座に購入しました。

 

スペックなど

スペックを見てみると、撮像素子が1/2.3型有効1,600万画素のCCD、レンズは(35㎜換算)28-140mmの光学5倍ズームと、過不足ない感じ。

見た目は普通のコンデジなのに3m防水(連続60分まで)に加えて、1.5mの高さからの落下テストをクリアする耐衝撃性があるという、雑な扱いが予想される旅行にはもってこいのスペック。

まともに動くなら素晴らしい買い物だと思ってました。まともに動くなら…

 

持ち出してみて…

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PXで撮った数少ないショット

紆余曲折あったものの沖縄旅行が決行されて、読谷村の宿に着き、荷物を置いたら早速海へ。流石の防水カメラで安心して海につかりながら使うことが出来ました。

発色やら露出やらは当時のRicohらしく渋目ですが、塗り絵的なのよりはいい感じ。

そうこうしてるうちに日が暮れてきたので、当時のコンパクトデジカメでは厳しい光量になってきたので片づけて帰途につきました。カメラを水につけるとWP-1の悪夢が過りますが、この時はまたちゃんと動いてましたし、夕焼けのエエ写真も収めてくれてました。

 

さて、二日目が肝心

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日も登って、早速海でジャブジャブしてると、何だか違和感。

見てみたられレンズ前の保護ガラス内側に水滴のようなモノが付いてます…⁉

案の定、浸水してしまったようで、中が曇りまくりです。

この後動かなくなって、結局PXだけ途中でリタイアになりました。

3mどころか30㎝位しか浸かってないのに、驚くほど根性ないヤツでした。

事前にチェックしてれば…なんて思ったりもしましたが、まさか「本当に防水効いてるやろうなぁ?」なんて考えて、防水実験なんてしませんよね?

この時もハズレ引いたみたいで、つくづく防水物には縁が無いなぁ…なんて思いました。

 

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この辺りから怪しくなってました

帰宅後に

帰宅後、早速販売店に持って行って現物を見せて状況を説明すると、疑う事も無く交換の手続きをしてくれました。

あまりに手慣れた感があったので不審に思いましたが、新しいものと交換となりましたが、今思えば別の機種にしてもらっても良かったなぁと帰宅後に思い出しても後の祭り。新たなPXが来ましたが、また浸水しそうで怖くて積極的に使えないまま娘に貸与となって今に至ります。
貸与したまでは良いんですが、娘はどこかへしまい込んだらしくて行方不明だったりします。なので、機体の画像がありません。申し訳ありません…

次こそはちゃんと動くのを手に入れないと…

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沖縄と言えばA&Wのルートビアですよね