ドアノブぐらいは交換できないと…
我が家は築年数が結構経ってる物件なんで、所々が昭和のかほり…
使う続けられる分には良いんですが、ここのところ、ちょくちょく不具合起こします。
その度に修繕が必要なんですが、結構面倒ですのでそれほど影響のない所だと多少の不具合は後回しにしてしまいます。
でも、看過できないのが水回り。
水漏れは厄介ですがこればっかりは専門業者にお願いするしかありません。
因みに集合住宅だと階下に被害が出るので慎重にしないといけないところでもあります。
一度、トイレの便座を交換したんですが、ウォシュレットの水回り処理で不具合でまくって走り回ったことがあったので、この辺りを交換する際には器具の口金や経口を良く調べてから作業にかからないと大変です。水が微妙に漏れている状態で足りない器具絵を買い出しに行くのは心臓に大変悪いので、段取り良くしましょう。
交換する器具をちゃんと調べて同じモノを準備しておかないといけないのは水周りだけに限った話ではありません。
今回はドアノブの交換をしたんですが、明らかに準備不足でした。
ドアノブの異常
今回壊れたのはトイレのドアノブ。
閉めた状態で外から開かなくなるという、便意がMAXな時には殺意を覚えるような症状。
丸い握りのドアノブだったので力も入らず、トイレに入れない状態。
家族が途方に暮れている中、運良く帰宅できたのが幸いでした。
どうも、ドアノブのなかで部品が壊れていてがノブを回せない状態に陥ってしまったらしく、ロックが外れないという状態。
試行錯誤の末、金尺を差し込んでドアを固定している「ラッチ」を押してやったら拍子抜けするぐらいにすんなりと開いたので、応急処置的にガムテでラッチをかからないように固定。その日はそれ以上作業しませんでした。
ドアが閉まらないトイレってのも具合が悪いので、翌日コーナンで適当なドアノブを買って帰りました。
まあ、どれでも一緒やろうと。
壊れたドアノブを外そうとしますが…
で、家に帰ってドアノブを分解しようとしたら開け方がわからないんですよね。
色々調べたんですが、穴に大きく分けてドライバーを差し込んで引っこ抜くタイプとネジで固定しているタイプがあるみたいんなんですが、どちらも見当たりません。
試行錯誤と検索を繰り返して、やっと見つけたのが付け根当たりの小さな穴に工具を差し込んで回すというタイプ。
よくよく見ると小さな穴が見えたので、其処に極小のドライバーを差し込んで回してやったら、ようやくドアノブを外すことが出来ました。
そこから先はトントン拍子で分解が進んで古いドアノブを取り除きます。
一か所外れたら後はネジ止めしてあるだけなんで、簡単に分解できます。
新しいドアノブ
古いのが取り除けたので新しいドアノブを取り付けようとしたんですが、穴がガバガバでした。
どうやら小さい方の径なヤツを買ってきたみたいで万事休すです。


古いのももうバラしてしまったので、今更付け直して同行するのも面倒。
なので、大きな穴は在庫の端材で埋めてしまって何とかしてみました。
ラッチケースの両脇に1cm程度のスペースが開いてしまっているのが致命的だったので、両脇に均等となるよう端材を埋め込み木工用ボンドを流し込み、空いたスペースには端材を更に割ったものを押し込んでギュウギュウにします。
木工ボンドが乾くのを待ちたいところですが、トイレを早く使えるようにしないとイカンので、ボンドが乾く前に木ネジを差し込み回したら、適度なトルクが出て固定することが出来ました。
問題は木工ボンドが乾く前にネジ止めしてしまったので、一週間ほどトイレが木工ボンド臭くなってしまいました。
まあ、芳しい香りのするスペースってわけでもないので我慢してもらえる範囲です。
交換してみて
当たり前ながらレバー式は便利でいいです。
丸ノブは微妙に力を入れないと回らないんですが、レバーって本当に力を入れなくても動くので便利。力が要るとか要らんとか、何だか年寄りみたいな言い草ですが、お腹痛いときとかには大変有効です。
懸念していたグラつきも今の所ありません。
こうなると他の部屋のドアノブも交換したくなってきますね。
デザインとかももっと凝ったら良かったかもしれません。
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