趣味人のお話
先日、京都は北野白梅町近くにある平野神社近くで撮影があって、少し早めに現地入りしたのでロケハンよろしくカメラを持って周りを散策。周囲には意外にも花が結構咲いていたので借り物の800㍉で覗いていたら、ご近所にお住まいと仰るご老人に声をかけられました。
どうもその方も写真がご趣味とのことで、野鳥の撮影話等々撮影のお話を拝聴したのですが、京都市内にも結構野鳥が生息しているようですね。
実家近所の公園にはドバトとスズメしか見たこと無いんですけどね。
観察が足らんのかもしれません。
曰く、実家から徒歩圏内の東寺さんにも猛禽のたぐいが居るとかで意外と自然豊かなんだなと感心した次第です。
京都ってもっと殺伐とした町家ジャングルのような街だと思ってましたが、意外なもんです。こうなったら800㍉真剣に買ってみようかな…
いや、600ミリも試してみないといけませんし、何よりも焦点距離の長さが撮影の善し悪しを決めるものではないうえに中らなければどうというものではないので慎重に検討してみます。多分仕事に貢献してくれなさそうなんで買わないけど。
アマチュアカメラマン
ご老人のお話を拝聴して思ったのが、京都へ集まるアマチュアカメラマンの多さ。
まあ、昔から多かったんですが最近は情報共有が容易になったことも相まって、一つのシチュエーションに多くのアマチュアカメラマンが群がるって構図がよく見られます。
前述のご老人も平野神社の桜の時期の夜明け前・灯篭に灯りがともった頃、市内外から来た多くのカメラマンで門前が賑わうんだと仰ってました。
ご本人は地元なんで飽き飽きしてるらしく、ご苦労なことやと仰ってましたね。
因みに私も元々京都に住んでいたので、朝早く、まだ肌寒い季節に遠くまでご苦労なことだと思う訳です。
が、早朝に群がるアマチュアカメラマンの群れがご禁呪鬼ご迷惑をおかけしてないか若干心配にもなりますし、仕事でもないのに人と同じところに集まるのってちょっとよくわかりません。
アマチュアならではの視点ってのを生かして知らない場所を開拓したほうが良いと思うんですけどね…
鳥撮
因みにご老人の趣味は鳥の撮影がメインだそうで、キャノンの白くてデカいの持ってるんやと目を細くしておられました。
撮影した画像を片っ端からフロッピー(!!)に入れて京都の動物園に持って行ったら受け取ってもらえなかったと憤慨しておられました。容量の少ないフロッピーディスクに画像データを入れるなど、なかなかマメなお方のようです。
3.5インチか5インチかはわかりませんが、さすがにフロッピー持ってこられたら職員さんもイヤやろうなと思います。其処はグッと堪えて聞き入っていたんですが、余りにも楽しそうにお話なさるので、サーバーに落としたりとかの代替方法を提示することができませんでした。
多分そんな方法は百も承知で、唯々「受け取り拒否された」って話をしたかっただけなんだろうなと思います。
800㎜
そんなこんなでご老人から解放されたらすでに待ち合わせ時間。
結局、声を掛けられる前に撮った花の写真だけしか撮れませんでした。残念。
RFの800㎜F11ってそれほど寄れないんですよね。
最短撮影距離6m。
なかなか使う場面を選びますね。
ただ、売値が12万円強と結構高いだけあって描写は素晴らしいの一言。
結構お高いのでおいそれとは買えないのが難点ですね。
返却前に使い倒してやらないと…

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