オマケレンズ第二弾です
オマケで付いてきたレンズ第二弾。
今度はSuperTakumar135㎜F3.5です。前回のSuperTakumar35㎜F3.5からするとプラス100です。
当時流れていたPENTAXのCM風に言うと「ボーエンだよボーエンだよ」ってフレーズが頭の中で再生されますね。
PENTAXPENTAX…
あ、さすがにリアルタイムでは知らないですよ。
やっぱり135㎜から望遠レンズらしい圧縮効果が得られるから135㎜って良いですよね。
F値が暗くなりがちなのがツライ所で、このレンズもF3.5と暗め。
ですが、広角レンズの暗いのと望遠レンズで暗いのは何となくニュアンスが違う気がする今日この頃。まあ、使うのもミラーレス機なんで気にせず使えそうです。
やっぱり細い
SuperTakumar35㎜F3.5の時にも書きましたが、M42マウントのレンズって皆一様に細いんですよね。
流石に当時としては超望遠の部類に入るTakumar300㎜F4.5なんかはそこそこ太かったんですが、50㎜をはじめとして標準的なレンズはみんな細いです。バヨネットマウントの自動絞り機構とかが本来は瘦せているはずのレンズを太らせているんでしょうか?
今メイン使っているTENBAのカメラバック中のレンズ仕切りが結構タイトなんで、Canonもちょっと細くしてくれたらいいのに…なんて思います。
でもまあ、M42マウントのレンズも大口径ズーム化すると太っちゃいますよね。多分。
キレイな工学系
この前のオマケ三点セットに比べると工学系がキレイで気分が良くなります。
blog.kobephotomic.workコーティングがシンプルだったり無理してない光学系だったりするのが良いんでしょうね。あとメーカーの品質管理と前ユーザーの保管状況、この辺が重要ですね。
当たり前の話ですが、後から磨いてキレイにするのも良いんですが初めからきれいな方が良いですよね。磨いてもダメな場合もありますし、よっぽど人気商品を安くで買いたい場合以外は初めからきれいなモノを選ぶべきですよね。
135㎜…
135㎜って昔は望遠レンズの代表格で、ズームレンズが一般的になる前はセカンドレンズで望遠と言えば135㎜って時代がありました。
スポーツとか鉄道とか撮る人にはまず135㎜でって感覚なんでしょう。
ズームの70-200㎜とか100-300㎜なんt値のが安価で供給されるようになってからは一気にニッチでマニアックなレンズと化しましたが、最近ではF2とかの大口径レンズでポートレイト撮る人にはそこそこマストなアイテムと化してるようです。
でも、普段何となく1~2段絞って使うような癖があるなら初めからその絞り値が最小値な暗めのレンズでも問題無いような気もします。光学系も素直ですしね。
そういえば、昔の135㎜って価格差も明るさの差もわずかなのにF2.8とF3.5がラインナップされてまして、なんでなんだろうと思ってました。
同焦点距離の製品でも広角レンズのようにF値で1段の差があったり、50㎜のように少しでも明るさを…ってのは理解できるんですが、135㎜派1/2段の差で大きさも値段も然程変わらないのに併売されているのが未だに謎です。
誰が買ったんだろうと思ってましたが私の手元に当該レンズが二本あるので、結構売れたのは間違いないようです。
blog.kobephotomic.work
レンズフード
この時代のレンズって結構立派なレンズフードが付いてまして、なかなか作りが良いんです。
この135㎜F3.5にも立派なフードが付いてきます。
チョット長さというか深さ的には物足りないんですが、金属製の削りだしフードは現在うのプラフードに無い頼もしさがあります。
実用性や落下したときにダメージを吸収してくれるところなんかはプラ製の方が良いのですが、見た目的には金属性の圧倒的な存在感が良いですね。
刻印もしてあるんですが、どうやら複数製品共用のフードみたいで135㎜F3.5のほかに200㎜F5.6とあります。
200㎜でF値が5.6…なんて中途半端なレンズだろう。
怖いもの見たさでちょっと欲しくなってしまいます。
懐古趣味
前回の35㎜に加えて135㎜も手元にきたので、あとは50㎜域を入手したら昔のM42マウントセットが出来上がります。
折角なんでM42縛りで撮影とか出かけたら楽しそうなんですが、緊急事態宣言中なので少し遠出するなら自粛期間が明けてからになりそうです。
それまでに50㎜域を入手しとかないと…
↓良かったらポチってやってください