ロシアンレンズは楽しいです
先日手に入れたZENITのKM Plusに付いていたMC ZENITAR-K2って名前の50㎜F2レンズをちょっとだけ試してみました。
最近ではKievを1台、ZENITを3台手に入れましたが、なかなかの曲者揃い。
でも、レンズ付きの一眼レフってのは初めてなので、新卒の頃にZORKI-Sを買った時に付いていたインダスター50以来なロシアンレンズにワクワクが止まりません。
あ、チャイカがありましたね。
でもあれはハーフなのと、L39マウントなのにフランジバックが短すぎてマトモにデジタルで使えなかったので、別モノカウントです。
とりあえず周辺が…
まあ21世紀の50㎜レンズで、F値もそれほど欲張ってないので普通に写るだろうと思ってたんですが、いろんな意味で期待を裏切られました。
適当に開放で遠景撮っただけなのにここまで差が出るとは思いませんでした。
っていうか、何処か中のレンズがズレてたりするんじゃないかってほど、見事に真ん中しかフォーカス来てませんよね?
いや、こうでないとロシアレンズはダメですね。
さて、もう一点取ってみたのが下です。
やっぱり絞り開放だとボヤボヤです。
コレはコレでエエのと違うかなって思いますが、一応絞ったのも撮っとかないといけません。
なので、今度は感度を上げてみます。
勿論、F8まで絞ったところで少し拡大したら粗が見える訳ですが、パッと見はわからない位になりました。
コーティングが激しく痛んでるので逆光ならもっと差が出たのかもしれませんが、フラットな光の下ではそれほどでもなかった気がします。
使えるか使えないかは何とも言えないのですが、絞り開放での周辺部ーというより中心部以外での画像の流れ方にロシアレンズらしさが感じられてよかったです。
できれば他の焦点距離も見てみたいんですが、一時に比べてロシアレンズが全然流通してないのが残念です。
まあ、特徴は大体50㎜に詰まってそうなんで、先ずはこのMC ZENITAR-K2を使い倒してからって事ですね。
もうちょっと違う条件でも試して遊んでみようと思います。
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