オマケの方に用があったんですが…
どうもFour Thirds Systemのメインレンズ、OlympusのZuikoDigital12-60㎜F2.8-4の調子が悪いんです。
なかでも絞りがたまに閉じなくてドオーバーを連発したりします。
結構お気に入りのレンズでしたが、安値で買ったのもあって元々調子が悪かったのかもしれません。発症しなかっただけで…
12㎜から始まって60㎜って使い易かったんですけどね。
今でも結婚式の動画屋さんとかはPanasonicのGH-5に同社の12-60㎜を付けっぱで使っているひとが結構居るので、大変使い好い焦点距離なんでしょうね。
フルサイズで言うところの24-120㎜なんで、使い難い訳がないですよね。
で、ヤフオク見てたらOlympusのE-420が結構安くで出てました。何より重要なのが14-54㎜F2.8-3.5が付いているって事。
やっぱるF2.8から始まるレンズじゃないと…
って事で、上限金額を5kと決めて入札したら、送料込みで若干足が出るくらいのプライスにて落札出来ました。
Olympusなら色々使い回しできるなーなんて考えながら…
電池が違う⁉
初めに吃驚したのが電池が違うって事。
考えたら当たり前の事なんですけどね。
小型軽量が身上のE-4xx系はPenとかと同じ細身の電池みたいです。
で、落札したのは本体とレンズと電池だけ。
なので、充電器を買わないといけませんし、ひょっとしたら電池がダメになってるかもしれません。
チョット誤算でしたが、この小型ボディって結構良いもんですね。
E-1とかE-3なんかはセンサーサイズと不相応にデカいんで、これこそFour Thirds Systemって感じがします。
E-300やE-520も結構デカいんで、初めてFour Thirds Systemの神髄に触れた気がします。
大袈裟ですけどね。
お約束の加水分解
レンズの先端は商品説明にもあったとおり、加水分解してベッタベタ。
この辺はOlympusのお約束ですよね。
なんだろう、商品をユーザーに長く使ってもらおうって気が無いんでしょうかね?
90年代から露骨に劣化する素材が主要箇所に使われていて嫌になりますね。
まあ、古くはモルトプレーンもそのテの素材なんですが、あの時代は「こんな風になるとはわからなかった」が通りそうですけど、90年代以降は絶対加水分解するの知っててやってますよね。
酷いもんです。
まあ、E-10の時みたいにすべて削ぎ落してやれば問題解決なんですが、それでもピントリング周りが寂しくなります。
まあ、オマケのジャンクに文句言ってても仕方ないんで、とっとと剥がしちゃいましょうかね。
このままじゃ服もカバンも黒い筋だらけになっちゃいますからね。
幸いだったのはこのレンズ、ピントリングだけが加水分解する素材だったみたいでズームリングは無事でした。
なんで同じ素材で作ってくれないのかなぁ…?
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