デジタイズッてヤツをしたかったんですが、道は遠いです…
Auto110用のストロボと同じジャンク籠に入っていたのがNikonのスライドコピーアダプターES-1。
丁度、フィルター径も52㎜っぽいし、先日手に入れたマクロの100㎜に付けたらお手軽にフィルムをデジタル化できるな…なんて思ってたんですが、意外と色々条件がありました。
先ず、大前提として「スライドコピー」なのでリバーサルフィルムをマウントしたモノしか対応できないっぽいのが気になるところです。
今の若い人(ちょっと悲しい言い回し…)には馴染みの薄いであろうマウントしたフィルムってヤツですが、昔はリバーサルを現像に出したらスリーブにするかマウントにするか聞かれたんですよね。
映写機で映し出したり、コンテストに応募したりするときはマウントするのがわりかし一般的でして、私も高校生の時までは結構マウント指定で現像に出したりしてました。
ただこの方法だと捨てカットもご丁寧にマウントされてしまうので、何となくもったいない感じがします。
また、一本二本ならマウント台も気にならなかったんですが、10本とかになるとマウント代が結構痛いんですよね。
ただ、これはリバーサルの話。
焼き付けしなきゃならないネガフィルムだと1コマ1コマをマウントするような変態はいません。
なので、基本ネガだと使えないのかなって思います。
さらに調べてみたら、このES-1ってのは標準系のマクロレンズ用。
NikonのホームページにはmicroNikkor40㎜、55㎜、60㎜の各レンズ用とあります。
さらに、
※1 撮影にはBR-5リング(販売終了品)を装着する必要があります。
※2 撮影にはPK-13(販売終了品)を装着する必要があります。
なんて記述が…
必要となるアダプターが揃って生産中止なのも気になりますが、とりあえず中望遠のマクロではできなさそうです。
とりあえず、単体ではピントが合わないみたいなんで、52㎜径の中間リングを買わないとダメそうです。
あと100㎜で対応できるのかってのも気になるところですが…
フィルムのデジタル化への道はまだまだ遠いようで…
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