溜めまくったのと出てきたのと合計１０本
久々にフィルム現像しました。
ILFORDのHP5Plusが４本、ORIENTALのNEW SEAGAL100が２本、同400が２本、期限が二桁年単位で切れてるのに無理して使ったFUJIのネオパンSSが１本、掃除してたら出てきたKODAKのTri-Xが１本の系10本。
現像に当たって慣れてるD-76を使おうと思ったら驚いたことに生産中止。
代替品のND-76もディスコンで、ネットで見たらプレ値でﾒﾁｬﾒﾁｬ高値いD‐76のデットストック品しかありません。
仕方ないので、高校生の時から何故か忌避していたFUJIのSPDことスーパープロドールを使うことに…
気温も高くて、碌な水場もないので温度管理がかなり困難でして、SPD使うと現液で４分を切るぐらいの恐ろしく短い現像時間になっちゃうんですよね…
流石に怖いので1:1に希釈して使いつつ、現像時間は色々な人のデータを参考にして24℃５分半でやってみました。
思ったよりもイイ感じにに現像できたんですが、流石に久々だけあって2本ほど巻の時に失敗して数コマ無駄にしてしまいました。
久しぶりだとダメですね…
さて、慣れてきたぞってところで現像終了なのがなんとも残念ですが、やっぱりフィルムはイイもんですね。
それと何故か忌避していたSPDですが、使ってみると案外いい具合なんで、安くて使い良い現像液ってことで、常用できたらなと思ってます。
ただ、HP5Plusが値上げで1300円、KodakのTri-Xに至っては3000円ほどとフィルムのお値段が非常に高騰してるので、そうそうフィルムも買えず昔みたいにバンバン撮れないのが残念なところ。
考えたら昔って贅沢だったんだなぁって切実に思いますね。
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