素人分解品か…残念!
先日のRollei35に触発されてヤフオクで小型のカメラを物色していたところ、MINOX35ELの安いブツが目に留まりました。
いつものようにジャンクって書いてますが、写真で見たところレンズに黴もなさそうなのでポチってみたら見事落札。
初めてのMINOXに少し心が躍ります。
四半世紀前に当時の日本カメラだったかアサヒカメラだったかの広告で、このMINOX35ELのデッドコピー品「KIEV35」を発見。
インターネットが普及していたかった当時は優bン為替だったか小切手だったかを郵送して買うという不確かな方法でドキドキしながら購入したのを思い出します。
勿論「KIEV」なんで数回使ったところでバッチリ故障して後輩の子に譲ったのですが、アレはなかなか勿体ない経験でした。
安かったので、届くまでのドキドキ感と届いてから数回使う間のワクワク感でペイしたのかもしれませんが、やはりロシア機は新品でも大体壊れてるんですよね。
未だ凝りずについつい買っちゃいますが、いい加減学習しないといけません。
さて、今回手に入れたのはそんなコピー品ではなくマジモンのMINOXです。
やはり「西独逸製」ですので共産圏のカメラとは精度が違うはず…
なんて思ってたんですが、そこはジャンク品。
素人分解済みな上にネジが一本足りないという非常に残念なコンディションでした。
試しにLR44を4本ぶち込んでからシャッターを切ってみたのですが、反応がありません。巻き上げも固すぎてただでさえ独特のフィルム巻き上げ装置は巻き上げ角が大きいのにメチャメチャ重くて巻くのが一苦労。
やっぱり不動品でした…
ローライと言いMINOX/KIEVといい、つくづく小型カメラには縁が無いです。
やっぱり信用できる製品をきちんとした金額で買わないとダメですねぇ…
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