ドライバー一本で治りました
先日、入手したもののシャッターが切れなかったRICOHのXR-S。
ご自慢の太陽電池はもちろんダメなままなんですが、聞きかじった情報を元にして、カメラの底蓋を外して引っかかったゴミを落としてみました。
一説によると、RicohのXR-7系は内部の部品に一部経年劣化でボロボロになるパーツがあるようで、劣化したパーツの破片がカメラの中を移動してギアに噛んでしまって動かなくなるということでした。
手煮れたのは元々結構奇麗な個体だったので、殆ど悪い所は無いように見えたんですが、巻き上げレバーが動かなかったってことは劣化パーツの詰りって線が濃厚です。
なので裏蓋を外してシャッターチャージに係るレバーをドライバーで押してやったら、中判カメラのフィルム装填の時みたいに巻き上げレバーが無限に巻けます。
コレはいけるかも知れません。
でもシャッターはチャージされているのに何度でも巻き上げられるのは困りものです。なので、何となく適当に色々なところを突っついたところ、急に正常な巻き上げが出来るようになりました。
何処をどうやって治したかわからないので不安なところだらけですが、その後何度も巻き上げ動作やセルフタイマー等々弄ってみたんですが、全ての機能が使えたので正常な状態に戻ったと思っても大丈夫なようです。
原因は多分大きなゴミが引っ掛かってたんだと思うことにしました。
これで太陽光で充電出来たら御の字なんですが、そこは太陽光で充電できる電池を手に入れてからってことになりますね。
太陽光パネルの寿命なんて考えるとパネルが死んでる可能性も結構高い気がします。
さて、それを踏まえて先に進んでみるか、それとも太陽光なんて無いことにしてXR-7として使うか…
もうしばらく様子見てから考えようと思います。
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