兵庫県北部の神社です
當勝神社ってところでして、今画像を見直すまで「常勝神社」だとばっかり思ってました。目が悪くなったなぁ…
山の中にある神社ですがなかなか規模は大きめです。
昼前ぐらいに訪れたのですが、イイ感じに陽が当たっていて神々しい感じがします。
夜に訪れたら怖そうですけどね。
建物はなかなか古い感じなのですが、その作りは丁寧で凝った感じ。
狛犬が小屋のようなモノに収まっているのは豪雪地帯ならではの雪除けなのかどうなのか…
兎に角、大変個性的です。
調べてみると當勝神社は天平二年に建立されたとか。
なかなか古いです。
開運繁栄の神、万物造成の神、織物の神の三柱を祀る宮として古くから尊信を集め、特に古宮に祀る「當勝天神」は昔から合格達成の神として学生たちの祈願で賑わっているーと、地元の観光サイトには書いてあったんですが、私が訪れた際は大変閑散としていて何とも神々しい空間を感じることができました。
閑散としている方が何となく霊験あらたかな感じしますよね。
途中の門みたいなところは非常に凝った作りで、欄間と言えばいいのか何なのか細かな彫り物なども見応えがあります。
神社は粟鹿山麓の高地に位置しているため、社叢林には樹高約30mといった大杉や檜といった推定樹齢350~400年の巨樹古木をはじめシラガシやサカキなどが混生。そんな森の深いところにある境内は、まるで時間が止まったような空間でした。
そんな年季が入った神社ではありますが、けっこう頑張って維持されている感じです。
建物などを見るとギリギリ何とか維持されてる感はあるのですが、神社がこの姿を保って居られるのは相当な努力の結果だろうと思われます。
いつまでこの姿を保っていられるかはわかりませんので、お近くに寄られた際には是非立ち寄ってみてください。
「當勝天神」は昔から合格達成の神と崇められているようなので、受験生など勝負事のお参りには最適かもしれません。
ちょっと交通の便が悪いのが難点ですが…
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