帰り道に足を延ばして
仕事帰りに足を延ばして空港島へ。
空港島の西端は滑走路と道路を隔てた向かいに謎のだだっ広い埋め立て地があるので気持ちが良い所です。
何年も重機が動いて何やら工事してるんですが、一向に代わり映えしません。
まあ、何もできない方が景色が良いので良いんですけどね…
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そういえばRolleiFiexのSL35E(故障品)が届いたことで、暗い方の50㎜Planarが二本になってしまった我が家のZeiss事情。
SONY使ってないとZeissに対して特別感を持ってしまいますね。
何となく昔からPlanarって言うと万能でいい描写するレンズって印象です。
残念ながらF1.4の明るい方でなくて半段暗い廉価版。
ですが、Yashica時代からPlanarは明るい方・暗い方ともに個性的との評判で、F1.4がコッテリした描写なのに対してF1.7はアッサリした描写をするんだとか。
そうするとRolleiのF1.8はどんな描写なのか?気になります。
残念なことに、RolleiFiexのSL35Eは壊れてしまっているので、どんな写りなのか見ることができません。
とりあえずボディが治る見込みも無いんで早々にマウントアダプターでも買わないといけませんね。
売ってたらいいんですが…
前にも書いたと思うんですが、RolleiFiexのSL系列って故障率高めなんですよね。
機械式のSL35からして故障の塊なんで、70年代の電気式カメラなSL35Eは尚更です。
なので壊れていても驚かなかった(残念ではあった)んですが、見た目よりも質感を感じられたので直したい気持ちになってきました。
ボディサイズとかはCONTAXのS2とほゞほゞ同じサイズなんで、マウント移植とかできませんかね?その方が絶対に使い道あるのですが…
そうそう、SL35Eの章で書き忘れたんですが、SL35Eのファインダー表示って独特なんですよね。
一瞬、よくあるLED式の追伸式露出計かと思いきや、何故か高速側が下、低速側が上になってます。
何でこんなふうにしたのか理解に苦しみますが、使い勝手良いんでしょうかね?
因みにCONTAXのPlanarは最短撮影距離が70㎝。上位互換レンズのF1.4の方が45㎝なので明らかに差別化を図ってます。
一方、RolleiFiexの方は廉価版のF1.8でも最短撮影距離は45㎝。50㎜は45㎝辺りまで寄れないと結構辛いので、RolleiFiexの方が評価できます。
でもなんで売れなかったんでしょうね?
多分ボディがダメだからでしょうけど…
RolleiFiexのレンズってそれほど流通してないうえにボディがダメなので、良いのか悪いのかすらわかりませんね。
此処は一発、原点に戻ってSL35を探してみるのが良いのかもしれません。
またヤフオクか…
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舶来のカメラと言えばLeicaかCONTAXですよね。趣味で無くて仕事用ってことならHasselbladやらSinar、今だったらPHASE ONE とかでしょうかね?
残念なことにあの界隈には縁がないもんでよくわかりません…
抑々PHASE ONE ってカメラの本体マミヤですしね。舶来感薄いですよね。
さて、カメラ好きもチョット拗らせると二眼レフとか興味が移ったりしますよね。
私もヤシカマットとか買ってしまった時期とかありました。
それほど大きくないサイズ感と6×6の大きなフォーマットに上から覗くウエストレベルファインダー、何よりも真四角の画角が新鮮だったりします。
そんな二眼レフの代表格がRolleiですよね。
コピー機の事をゼロックスって言っちゃうのと同じぐらいに二眼レフの代名詞です。
そんな二眼レフメーカのRolleiですが、35㎜の小型カメラもそこそこ有名でRollei35なんてのは結構なベストセラーですよね。
私も一台持ってます。
blog.kobephotomic.work壊れてて動きませんけどね。
さらには時流に乗って35㎜の一眼レフも出してました。
その中の最終形態が今回手に入れたRolleiSL35Eです。
なんかドラゴンボールみたいな例えでアレですが、ローライの35㎜一眼レフってどれもこれもまあゴツイシルエットだったんですよ。
実印のSL35からして何となく粗削りなかんじで精密感が薄いのが特徴。
二眼レフとは対照的です。
その後SL35MなんかはVoigtlanderのVSL1にこれまたゴツ目のプラカバーを被せたようなカメラで、モッサリ感が凄まじかったです。
それらの機種が売れなかったからか、次の機種では大幅にモデルチェンジします。
それがこのSL35Eで、大変洗練されたデザインになってます。
シャッター速度は1/1000止まりですが、露出制御に絞り優先AEを備えていて、マニュアルでも全部のシャッター速度が使えます。
この機種からは専用のワインダーも用意されてシステム感が大幅アップ。
随所のラインや文字なんかも繊細な感じになって高級感が漂います。
残念ながらこの機種もそれほど売れなかったみたいで、この次の機種からはビデオカメラみたいなスタイルになり、Rolleiは35㎜一眼レフカメラの生産を終えてしまいます。
もうちょっとこのSL35Eが売れてたなら、Rolleiにも違った未来があったのかなとか思っちゃいますね。残念です。
高校生の時の話になりますが、京都の河原町御池を上がって府立病院に行くまでの間に小さなカメラ店がありました。
そこのショーウインドウにSL35Eが飾ってあったんですよね。
いつも河原町三条のムツミ堂でトライXを買って、御所へ野良猫を撮影に行くまでの通り道にその店があったもんで毎週のようにSL35Eを見てから目的地に行ってました。
まるでショーウインドウのサックスを毎日羨ましそうに眺める黒人の男の子みたいに。
当時はバイト代が入ったら買ったろうかーまで思い込んだんですが、値段が書いて無いんですよね。
舶来品なんで高値いと思い込んでいて、ついぞ怖くて聞けず仕舞いでした。
社会人になって多少なりとも自由なお金が手元に来てからあの時のリベンジを…なんて思ってたんですが、知らないうちに店閉まってたんですよね。
折しも中古カメラブームだったんで、京都市内にもポコポコ中古カメラ屋が出来た頃だったんでSL35Eを探してみたんですが、Rolleiの一眼レフなんて日本じゃ売れなかったのか、非常にタマ数が少なくて見つかりません。
そんな中でやっと見つけたのがRolleiSL35の初代、無印のSL35でした。
それなりにこなれた値段だったので飛びついて楽しく使ってたんですが、コイツが直ぐに故障するんですよね。オール機械式で絞り込み測光っていうシンプルな機構の癖に壊れるのですっかり信用無くしてしまいました。
で、Zeiss繋がりでCONTAXのS2を買って一先ず落ち着いたんですが、どうしても買えなかったSL35Eは気になったままでした。
そうこうしてるうちに月日が流れてデジタル時代。
フィルムで壊れやすいカメラの価値はダダ下がりです。
で、今回念願のSL35Eを見つけて無事に落札した訳ですが、例によってジャンク品なんですよね。
注意書きには「シャッターダイヤルのクリックが無い」なんて書いてあったんですがきっと無段階シャッター何だろうと明後日の方向に解釈して入札。そして後悔するといういつものパターンにハマってしまいました。
シャッターダイヤルがグルグルパー状態なのは仕方ないとして、、到着したブツは巻き上げたら自動的にシャッターが切れる高速連写仕様。
今じゃ高級品のフィルムを詰めるのには向いてません。
せっかく手に入れたのに撮影できないなんて厳しいですが時代考えたら仕方ないのかもしれません。70年代の電気モノは壊れたら厄介ですからね。
こうして、またもや文鎮が誕生した訳ですが、今回不幸中の幸いだったのは付属のレンズが奇麗だったこと。
ボディがダメだとレンズも同じようにダメージ受けてる場合がほとんどなんですが、今回レンズだけに絞って言えば美品で完動品みたいです。
今度はレンズ無しで使える個体を探さないといけません。
折角のPlanarなんで…
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1000円で落札したCanonのPowerShot SX10is。
単三電池でSDなんで手軽に撮れます。
チョットに持つにはなりますが、仕事に連れて行って試し撮りしてみました。
絞り値とシャッター速度、ISO感度にホワイトバランスなんてパラメータ弄るのが好きな方には大変面白くない機械ですが、気軽に撮れるので割り切ればそれほど悪くないカメラなんじゃないかなぁと思います。
今日日のコンデジって存在意義を完全に失ってる気がしますが、今生き残ってるのは何某かの理由でスマートフォンのカメラに対してアドバンテージがあるものばかりです。
大体、
①高級志向で大型センサーの機種
②防塵防滴、水場や衝撃に強い機種
③高倍率ズーム搭載で望遠がものすごい機種
の3パターンですよね。
SX10isは③の旧モデルなんで、使いではあるんじゃないかと思う訳です。
空を見て飛行機が飛んでたら普通に撮れますし、
階段に伊勢海老が転がっててもパッと撮れます。
危険性が無ければ近づいてもOKですし
バリアングル液晶なんですぐにローアングルで撮ったりできます。
さらには小さなセンサー故に寄れるうえに高倍率のズームレンズなんで、花撮る時なんかは焦点距離を変えながら最適なのを探しても良いんじゃないでしょうか?
動きモノはお察しな感じで弱いですが、それでもまあ1000円のカメラでここまで撮れるなら満足です。
ただ、暗所には滅法弱いんで、夕方以降は三脚使ったり別のカメラ用意したりしないとブレブレの写真を量産する羽目になります。
一応、isついてますが初期の方なんで効きは弱いです。
まあ、この辺は時代ですね。
それにしてもPowerShotってG型以外は本当に人気無いなぁ…
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久しぶりにアタリの品が来ました。
毎度のPowerShotなんですが、今回は高倍率ズームのSX10isです。
特にコレってわけじゃ無かったんですが、1000円ぐらいであったんでモノは試しとばかりに入札してみたら落札できました。
因みに上位機種のSX1isと間違えて入札しちゃったのは内緒です。
このSX10is、いつものようにジャンク品で動作無保証・ノークレームノーリターンの品だったんですが、今のところ問題無くちゃんと動いてます。
たまにはいいことがあるもんです。
PowerShot10isは、07年6月発売のS5isを大幅に進化させた、高倍率ズームと高精度な光学手ブレ補正機能を備えたSX シリーズの№2モデル的な立ち位置。これより下位機種になると一眼レフ方じゃなくなってホットシューも付かなくなります。
まあ、今日日ストロボなんて使わないことの方が多いですが、発売当時は結構ストロボってマストなアイテムでしたからね。仕方ないですね。
気になる画素数は1000万のCCD。高感度は弱めです。
レンズは新開発の光学20倍ズームレンズで、焦点距離は35㎜換算で28㎜から超望遠560㎜まで。今となってはもっとすごいのがゴロゴロしてますが、当時としては結構な高倍率ズームです。
因みにズームレンズの駆動にはUSM(Ultra Sonic Motor)を、フォーカスレンズの駆動には新たにVCM(Voice Coil Motor)を採用し、高速で静かなズーミングとピント合わせを可能にしたーと謳ってるだけあって、旧モデルと比べて大変静かでスムーズ。この時代は本当に技術の進化スピードが速くて驚きます。
時代的にも2008年まで来ると今でもそこそこ使えるようなレベルになります。
いつも思うのがISO感度上限。
2000年代前半の古いヤツだと大体ISO400が上限だったりします。
で、今回のSX10isはISO1600まで。
isoAutoも付いているので今風な使い方(笑)が出来ます。
多くを求めないなら大体不満なく使えるレベルです。
因みにメディアはSDなんですが、時代故にSDXCは使えません。SDHCは問題なく使えるので、データ容量考えたらまあエエかなってところです。
ただ、ドライブレコーダ代わりに動画で回していたら2時間半で16GBが無くなってしまったので、SDXCが使えたらうれしかったのになぁ…とは思います。
バッテリーは単三4本仕様。
前述の2時間半動画回しっぱなしでも2000mahの電池で撮りきれたので、そこそこ省電力なのかもしれません。
なかなか文句の付け所が少ないヤツです。
因みに以前ご紹介したPowerShotE-1と同期だったりもしますが、この時代はバッテリーが単三仕様なのが結構多いみたいですね。
一点、どうも困ったところがありました。
古いカメラって電池交換するたびに日付の設定を強いられるんですよね。
なんでもメモリー用の電池が消耗し切ってるからだとかで、一眼レフでも10年前ぐらいのは軒並みダメになってます。
EOSの各機種だと電池交換できるようになってるのが多いんですが、古いフォーサーズのカメラだとバラシて基盤に直付けされてる電池を交換しないとダメだとか。
まあ、総じて電池がヘタってたところで電池交換の度に交換になるんで、遊びの分には(面倒ですが)まあ構わないってところなんですが、コイツは電源入れ直すたびに日付設定を強いられます。
コレが非常に面倒だと思って電源切らずにいたら、スリープでも日付がリセットされるらしく、シャッター切ろうとすると必ず日付の設定画面になってしまいます。
メチャメチャメンドクサイです。
なので、慣れてくると操作をスキップして撮っちゃうので撮影画像のExifには1980年1月1日撮影と記録されてしまいます。
後から直すのも面倒です。
でもメモ的な使い方してると、いつとったかとかの情報がスッポリ抜けるので記録的な意味では役に立たなくて困ったもんです。
バラシて電池入れ直した方が良いのかなぁ…
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4~5年前に大阪の第四ビルで見つけたNikonの標準レンズ。
28-105㎜と、とても使い勝手の良さそうな焦点距離に惹かれて買ってしまいました。
ボディのアテは全く無いんですけどね。
とりあえず、手持ちのオートフォーカスが使えるNikonのカメラってF-601ぐらいしか無いんですよね…
衝動買いって恐ろしいです。
衝動買いですし、適合するボディが実質ないので触った感触でしか無いんですが、このレンズって驚くほど使用するのが面倒臭そうです。
単なる標準レンズなんですが、欲張ったせいで面倒な機構になってます。
何がメンドクサイと思うかっていうと、マクロ機構なんですよね。
確かに標準域のレンズで「寄れる」ってのは大きなアドバンテージ。
レンズ付けっぱなしっで何でも撮れるのが標準ズームの目指すところでしょうし、焦点距離がテレ側に振れれば振れるほど最短撮影距離も伸びる傾向なんで、どれだけ寄れるかは各社腕の見せ所といった感じでしょうか。
大体、フィルム時代当時の標準レンズだと最短撮影距離は50センチ程度ですよね。
そこから「どれだけ寄れるかわからないマクロ表記」で寄れるだけ寄るのが一般的なマクロ機構でした。
ズームリングにマクロ機能を組み込んでテレ端、またはワイド端でリングを回して寄れるようにしたタイプも多かったですね。
この辺はまだわかるんですが、コイツはチョット変態なやり方です。
使い勝手考えたらシームレスにマクロへ移行するのが理想的。
ですが、機構的に難しいところもあるみたいです。
でも、多少面倒でも寄れるだけは寄れた方がウリになる。
なので、なるべく寄れるようにと考え出されたのがこのレンズの方式なんでしょうね。
やり方は、マクロ切り替えスイッチが付いてますが、これは焦点距離がオレンジのゾーンに入った時にだけ使えます。
つまり、50㎜域からテレ側ではオレンジのゾーンに入ってるので、鏡筒にあるマクロ切り替えの物理スイッチが動くようになります。
マクロが入ったままだと50㎜よりワイド側にはズームリングは回りません。
なので、28-50㎜間では0.5mまでしか寄れない状態になります。
コレって結構使いが手が難しいと思うんですが、どうなんでしょう?
使い勝手もそうなんですが、50㎜域からワイドに回すときにちょっとガタつく感じが気になります。
頻繁にズーミングするような使い方してると壊れそうな感触でヒヤヒヤしますね。
標準レンズって結構ラフに使われることが多そうなレンズなんで、いろんな意味で複雑な機構は怖いです。
まあ、ボディをもってないヤツの戯言なんで実際に使ってる方からしたら「何言うてるねんコイツ」って感じかもしれませんが…
やっぱり実写してみたいと何もわかりません。
何とかしてボディを手に入れないとダメですね…
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そういえば、ズボラズームのTAMRON28-300㎜F3.5-6.3やらMINOLTAの100-300やらが来る前はSuperTakumar300㎜F4っての手持ちで一番長いレンズでした。
300㎜以上って使う機会無いんですよね。鳥とか撮ってるならまだしも、普段のお仕事だと200㎜以上は使う機会が無いので300㎜でも「超望遠」って感覚です。
高校生の時なんかは「やっぱり単焦点じゃ無いとイカンやろ」って風潮があって、真剣に撮る時は単焦点を使うのが習わしみたいな感覚がありました。
今じゃアレですけどね。
で、300㎜はF2.8の所謂「サンニッパ」だけじゃなくて一段暗いクラスが通常メンバーて押してラインナップされてまして、Nikonとかだとさらに下位クラスの特殊低分散ガラスとか使用しないタイプのF4クラスってのが売ってて、高校生なんかだと予算的にこれしか買えない感じだったんですよね。
でも、そのテの廉価版レンズは初めから廉価版として世に出た訳じゃなくて、後から性能向上版・豪華版の良いレンズを組み込んだレンズが出たので、仕方なくエントリークラスの立ち位置に収まってるって訳でして、元々メーカとしてもそれなりに気合入れて作ったレンズなんだと思います。
多分そんな感じの立ち位置であろうSuperTakumar300㎜F4です。
新卒で入った写真屋で先輩から貰ったのがこのSuperTakumar300㎜F4。
なんでも先輩の弟さんが某大手新聞社にお勤めで、「機材庫にあった廃棄予定のモノを貰ってきたそう。で、「M42マウントのレンズなんて使わないから使う?」なんて訊かれたんで、二つ返事で頂いたレンズです。
いや、運が良かったです。
先輩の頼みは聞いとくもんですね。何があるかわかりません。
このレンズも半世紀前には新聞社の一線で活躍したのかと思うと、なかなか感慨深いものがありますね。
多分ボディはPENTAXのSPでしょうから、当時の新聞社ってのがどれくらい機材酷使したのかわかりませんが耐久度が心配になります。
一枚一枚丁寧に撮ってた時代でしょうけど、PENTAXのSPをガンガン使うのってなんとなく怖いですね。
貰ってしばらくはアダプター経由で使ってました。
初めはRolleiflexSL35にマウントアダプターを付けて使いましたが、SL35はPENTAXのSPよりもはるかに脆くて頻繁に壊れるので、やはりここは純正ーとばかりPENTAXのESを買って使ってたんですが、ESは精度が非常に怪しいのとマニュアルが使い難いので、最後の方はCONTAXのS2にマウントアダプターを付けて使ってました。
機能的にもデザイン的にもCONTAXのS2はベストだったんですが、デジタル化してからはフィルムが高値いので出番が減り、最後の方はEOS30D辺りのAPSーCセンサー機に付けてました。
と、いっても当時はEOS-M42マウントアダプターなんて持って無かったので、M42→Y/C→EFとマウントアダプターを二枚噛ましての使用でした。
なかなか複雑な機構になってますが、M42マウントのレンズにはほとんど情報伝達機構がないんでガタつかなければ無問題。
結構望遠且つ暗いレンズなんで、解放から5.6、絞ってもF8ぐらいまでしか使わないので使い勝手はそれほど悪くないです。
流石に半世紀前の品で仕事に持って行くにしても、荷物になる割に効果が少ないので家で寝てることの方が多いです。
一番上の子供が小学校に入った時なんかは前述のEOS30Dにつけて、ウチのベランダからちゃんと学校に行けてるか、友達との投稿ではぐれてないかを確認するために使ってましたが、他所から見られたら非常に怪しいのでしばらくして止めました。
流石に望遠レンズで小学生の動向を見る行為は怪しいですよね。
あと、当時から300㎜のF4ってのはピントがシビアだったんで出番も減ってましたが、今はミラーレスもあるんでフォーカスピーキングをバンバン使って活用してやらねばなとも思ってます。
何だかんだ言って300㎜って面白いですからね。
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