雑食カメラマンの雑感記

神戸でフリーカメラマンをしています。写真やカメラのことを主に書いていこうと思いますが、たまに脱線します。よろしくお願いします。

雨の日

全国的に見たら少なめですが…

今日はホンマに沢山雨が降りましたね。

九州や中国地方、それに京都なんかではかなりの大雨だったみたいです。

ミウです

神戸でもそこそこ降ったんですが、ありがたいことに災害に至るようなことはなく、野次馬根性を出して買い物がてら都賀川辺りまで行ってみましたが、ちょっと増水している位でした。
写真は都賀川河口部。

天気が悪いとき、この辺りの風景はモノトーンな感じになるのが何となく好きです。

自動車運搬船がもう少し近くに停泊してるように見えたんですが…

雨だと涼しくていいんですが、ずっとジメジメしてるのも嫌なもんです。

 

 

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チタン色の「T」

PENTAX P-30T

凄くスタンダードな形です

1990年頃、PENTAXはAF化の波にイマイチ乗り遅れた感があったんですが、その分バラエティに富んだカメラを提供していました。

フラッグシップ/ハイエンドは「LX」

中級機且つAF機のフラッグシップが「SFXn」

初めての一眼レフ向けカメラが「SF7」

そして廉価でシンプルな「P30n」

といったチグハグさが際立つラインナップです。

性能的にもフィルムの巻き上げ速度やアクセサリーの充実度なんかはLXの独壇場でしたが、シャッターのスペックや各部の自動化などの流行りな部分はSFXが優れてました。さらに、画質的な事に言及するならミディアムフォーマットのPENTAX67や同645なんて他社にないスゴイヤツがあるので、どれ選んでも不満が残るという「帯に短し襷に長し」なラインナンップでした。

個性的すぎるデザインの陰で

Theカメラってスタイルが好ましい…

そんな(?)SFXnとSF7はペンタ部にストロボを内蔵。

今や当たり前となった、そして現在廃れつつあるリトラクダブルストロボですが、当時はまだ珍しい機能です。

その分ストロボ周りのデザインが野暮ったくて、初代EOSkIss辺りのダハミラー 搭載機が出るまではなんだか妙に頭でっかちなカメラが続々と登場しました。

そのトップバッターみたいなのが前述のSFX一族で、どうせデカくなるならペンタ部に液晶表示盤もくっ付けて纏めてしまったために、PENTAXの名に恥じない大きな頭頂部を持ったカメラになってしまいました。

私はNikonのPhotomicファインダーとかF3AFなんかの際物が好きな方なんで、このテのデザインも好きなんですが、当時のシュッとしたデザインとMINOLTAやCanonのAF機を見慣れた目からは奇異に映ったとしても仕方のないところですよね。

その反面、ラインナップの天辺と底辺は昔ながらのМF機で何とも見慣れた好ましいデザインでした。

ようやく本題

シャッターダイヤルをAに合わせて絞り環もAにしたらプログラムAEです

で、今回ジャンクで入手したのがそのPENTAX P30nのマイナーチェンジ版であるP30T。

違いは色の他になんかあった気がしますが忘れました。

まあ、殆ど同じです。

「T」はTitaniumのT。

でもNikonF2やOlympusのOM-4Ti、CONTAXのS2みたいにボディがTitaniumで出来てる訳じゃなくて色だけがチタン風の色ってだけです。

プラスチックの黒のようにテカテカにならなくていいんですが、擦り減ったら地金じゃなくて黒いプラスチックが浮き出てきて何か残念な見てくれになっちゃいます。

主なスペックとしては、

シャッター速度がB・1~1/1000secで、X接点は1/100と残念スペック。
露出はマニュアルと絞り優先のほかプログラムAEが使えます。

縦走りですがスペックは低めです

なのでマウントは電気接点てんこ盛りのKAマウント。プログラムAEの為だけについてると思うと、ちょっと過剰な気もします。

マウントはKAFです

あとは本当にオーソドックスなカメラなんで、特に気になる点もありません。

つくりはそれなりにシッカリしてるので、お値段考えたらなかなかお買い得。

シンプルな軍艦部

常用フィルムはネオパンSSやPlusXを使うし日中シンクロとかもしないっていうならオススメできるカメラでしたね。

ただ、ファインダーはちょっと見辛い追伸式モドキのLED表示なのでマニュアルで使うにはちょっと慣れが必要かもしれません。

まあ、αの第二世代やEOS600系の露出計に比べたら使い勝手は雲泥の差でP30の方がマシなので、時代的には可も不可もなくスタンダードなのかなって思ったりもします。

何より、今ならフィルムの半額位で買えるので、昔を懐かしむついでに買ってみても良いのかなって思って持って帰ってきました。

ただ、ウチには出動を待つKマウントMF機がゴロゴロしてるので、果たしてコイツにフィルムを入れる日が来るのか?ってのが問題です。

ああ、またやっちゃったなぁ…

そういやASSEMBLED IN CHINAです。この頃から製造が中国に傾倒していきます。

 

 

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ひまわりと交差点

最近はカメラバックがパンパンです

最近カメラバック(小)が荷物でパンパンになってます。

スナップのお仕事に使ってるのはTENBAのProトラベラーとかいうシリーズの小さい目のヤツ(型番忘失)。

少し小さめのカバンに

EOSR6×2

レンズ×6

ストロボ×3

そのほかラジオスレーブ、メディア、バッテリー等々

が目いっぱい詰まっています。

撮影が始まるとその中かカメラボディが2つとレンズ2本、それにストロボも2つほど取り出されて丁度いい具合にバッグの中が空くんですが、行き帰りは朝ラッシュ時の御堂筋線のようにギチギチです。

現場でも「詰め込み過ぎ違うか?」「カメラバックが可哀そう」などと言われてるのですが、上記のように撮影時には気にならない位に空いてるのでそのままでいました。

今日は少し長い信号につかまってしまったのですが、交差点の空き地にひまわりが植えてあって、丁度咲き切った感じの状態。

夏らしくていいですね

で、信号が長いのでコイツは撮っとこうかな?って思ってカメラバックの中からカメラと16-35㎜、それにストロボを出して撮ってみたんですが、これがまあバッグから出し難いんですよね。

使い難いとはいえ長年使って慣れてはいるので、パッと出してサッと撮ったんですが、さて仕舞うって時にチョットモタついちゃったんです。

で、交差点なんでそのまま信号変わって渡れなかったんですよね。

無理に渡るのもアレなんで、…

やっぱり詰めすぎなのかもしれません。

それか持ち歩き用カメラを更新するかな…

 

 

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Chedi Luang yodoyabashiへ行ってきました

思ってたよりも随分タイです

外観こんな感じです

先日、CPSのついでにカルガモを見る前(雑な言い回し)昼飯をChedi Luang yodoyabashi(チェディルアン淀屋橋)ってところで食べました。

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我が家は夫婦揃ってタイ好きなのですが、コロナ禍で色んな意味で現地へ行けなくなってしまってからはタイ風なことに飢えてました。

幸い、神戸には古くからのタイ料理店なんかも多くて、たまにガス抜きのようなかたちで三宮や県庁前のバーンタイってお店によく行ってたんですが、たまには他のお店も味わってみたいもの。

で、先日「CPSに行くけど一緒に大阪行く?」って妻に訊いたら速攻で周辺のお店をリサーチし始め、最終的に淀屋橋のChedi Luang へ行くことになりました。
一口にタイ料理店と言っても色々と違いはあって、たまに好みじゃないところに当たると残念な気持ちになったりします。

が、今回のChedi Luang さんは我々的に弩ストライクでした。

まあ、立地も三井住友銀行大阪本店の裏っていうイイ所にあるんですが、雰囲気がイイんです。

で、中に入るとタイに居るかのような内装と雰囲気。

内装も雰囲気出てます

極めつけが「バイキング」なんですよね。

盛り付けがヘタなんで茶色っぽい感じに…

1人頭1500円程と安くはないけどアラカルト注文したら3品行くか行かないか位の金額なのにパッタイガイヤーンも緑/赤のカレーも取り放題。

遠慮なく食べられるのがステキです。

さらにドリンクバー注文しなくても炭酸水は飲み放題。

久々に食べ過ぎて苦しくなる経験をしました。

まだまだワンパクです。

最期に甘いのも取り放題なんで、晩飯が食べられないほどでした。

自分の卑しさが嫌になります。

量だけでなく、クオリティーも相当高い(私見です)ので、お近くに行かれる方は是非とお勧めしておきます。

パクチートムヤムクンは別料金なのでお好きな方はチョット残念ですが…

 

 

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神戸空港

時間帯によっては離発着多めです

妻が仕事変わって、神戸空港へ送って行くことが増えました。

空を見たら丁度飛行機が降りてくるようだったので、カメラを探してカバンを漁るとOlympusのE-3にZuikoDigital14-54㎜F2.8-3.5が付いたのが出てきました。

Four Thirdsで54㎜だと中望遠程度ですが、滑走路脇なら多少見られる程度に撮れるかもしれません。

で、撮ってみました。

うん、つまらん。
そして傾いてます…

やっぱり長いの要りますね。

なんていうか飛行機って難しいですね。

正解がまるでわからん…

気を取り直して逆サイド見てみたら、草原の中ほどに消波ブロックが積まれ、その奥にはキリンと呼ばれるクレーンが林立してます。

どうぶつみたいです

曇天だとどうも締まりませんが、まあ、これも雰囲気ですよね。

ただ、次はもっと光の状態が良いときに撮ろうと思いました。

グダグダやなぁ…

 

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昔の写真から…

温故知新ってヤツです

古いDVDやらCD-Rやらを整理していたら2006年の画像が出てきました。

ヒト以外、変わってなかったりします

驚いたのが背景の「生茶」パッケージがほとんど変わっていないこと。

人は直ぐ大きくなっちゃって見る影もなくなりますが、生茶ってロングセラーな商品だったんですね。

コーラならデザインは不変なのもわかりますが「お茶」なんていう商品のリニューアルが著しいモノのパッケージが変わって無いのは驚きです。

地味に生茶すごいですね。

さて、因みに

撮影データはPENTAXのist-D、レンズは多分SMC PENTAX M50㎜F1.7です。

一応、18-55㎜の標準は持ってましたが使い辛くて当時持っていたLXに付いていたMの50㎜を多用していました。
MレンズはMFで電子接点が無いタイプなんで、PENTAXの緑ボタンにずいぶん助けられたことを記憶しています。

そういやグリーンボタンはK10Dにも付いてましたね。

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そういえば、PENTAXのist-Dを使ってた当時は地方専門新聞の記者してましたんで、取材仕事で結構使ってました。

それまで使っていたFUJIFILMのFinePix6900Zと比べたら動きの差は歴然で、一眼レフってのはやっぱり使い好いなぁーなんてのを再確認させてくれるイイカメラでしたね。

 

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京都駅

同じファイル内に会社帰りに撮ったであろう電車の写真が入ってました。

気付けば周辺含め、随分と変わりました

青一色に塗られた電車なんてその当時は当たり前にみられてましたが、知らないうちに電車は銀色のヤツばっかりになっちゃいました。

日々記録しておくと後から面白いです。

 

 

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カルガモ?

淀屋橋の橋上です

6月末で修理の上がったEOSR6とEF70-200㎜F2.8Lを受け取りに肥後橋のCPSへ。
代替機として同じEOSR6とEF70-200㎜F2.8LのIS3型を借りてたんですが、平日は北海道へ行ってたりしてなかなか返却するタイミングが無くて、借りっぱなしでした。

いい加減返却もしないといけないなーってので、丁度仕事も無かった今日は大阪へ。
普段は電車で行くんですが、妻が休みで一度どんなところか見てみたいってので、車で一緒に機材受け取り&返却に行ってきました。

さすがにそれだけで帰るのもアレなんで先に昼飯を食いに行ったんですが、ついつい食べ過ぎてしまったので、食後の運動がわりに淀屋橋を渡って土佐堀川沿いを散歩しつつCPSに行ってきました。
途中、橋から川を見ると先日の雨のせいかいつもより水量が多くて流れも速め。

そんな中をカルガモの親子が懸命に泳いでました。

丁度食事中でした

結構流れは速かったです

淀屋橋なんて街のど真ん中みたいなところに大きめの生き物が普通に生息しているのが何となく面白くて、ついつい見入ってしまいました。

ひとしきり餌を採った後、橋脚の飾り部分のようなところに上がって毛繕いしているのも長閑で微笑ましかったです。

水から上がる指示出してるみたいです

ある程度雛鳥が水から上がったら、母鳥は見渡せる場所へ

橋脚の上から下の雛鳥に向って指示しているような仕草を親鳥がするのが興味深かったですね。今日は雛鳥が流されて行ってもおかしくないような流れでしたが、一羽も欠けることなく揃ってました。地味にすごいです。

さらに見たら、奥の橋脚にも同じような親子連れが居て、今日の土佐堀川はなかなか賑やかでした。

見え難いですが、奥にももう一組居ました

 

 

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