玄関をスッキリさせないと
我が家は古いマンションなんで、玄関が激狭。
そこへ5人分の靴となるとそれなりな量なんですが、其処へ来て通学用だのランニング用だのと各用途の靴が加わると、あっという間に玄関の収納は靴箱から溢れ出すほどパンパンになります。
一番邪魔なのは季節外れの靴なんで、箱に仕舞ってしまえば片付きます。
なので、箱を置くための棚を玄関のデッドスペースに設置してみました。
一枚モノの板が高かったので…
いつものようにIKEAへ行って丁度良い塩梅のモノを物色するのですが、エエなと思うものは並べてお高い。まあ、当たり前っていうたら当たり前なんですが、想像と現実の差を埋めていくのが醍醐味なわけで、何度も足を運んでは諦めるを繰り返してました。で、壁が白いんでブラケットも白がイイかなって考えてSIBBHULTってのをチョイス。
お値段も一本100円とお安いので、とりあえず確保します。
ようやく及第点って感じの板も見つけたんですが、ふと思い立ってアウトレットコーナーにある「バラした展示品を売ってるコーナー」へ行くと、想像したものに近い端材の板が売ってます。長さもピッタリなんで、板は買わないことにして、急遽端材で棚を作ることにしました。
こちらも一本100円なんで上手くいけば都合400円でできる計算になります。
安い!
現物合わせ
まあ、何はさておき現物合わせしてみないといけません。
結構アバウトに作るんですが、先ずは嵌めてみないと感じが掴めませんので、合わせてみたのですが、どうもせり出す長さと支柱の白が浮いてしまうんでイマイチです。
丁度、浴室前のタオル入れを退役した棚をバラした残骸があったんで、端材の代わりに当ててみたんですが、こちらはどうも長すぎて却下。
でも、かなりエエ感じに仕上がりそうなんで他の所に使えそうですが、当面は出番じゃない感じです。
なので、端材をメインにブラケットを違うのにしようと考えました。
再訪して
どうしても「安く上げたい」って気持ちが抜けなかったので、敢えてスルーしていたのですが、SANDSHULT ってのが具合良さそうです。但しこれは一本500円。SIBBHULTの5倍です。そう考えたら高いんですが、背に腹は代えられません。
類似商品としてRAMSHULTってがあるみたいで、こちらの方が白いので良さそうと思っていたんですが、妻が「木の質感に憧れててん」なんて取ってつけたようなことを言うので、当初の予定通りSANDSHULTに決定。
端材の色とも合うのでちょうどいい感じですが、IKEA らしく一品一品の色がバラつくので、左右の色も合わせないといけません。
些細なことですが、後で気になったら嫌なのでちょっと面倒ですがひと手間かけます。
さて、SANDSHULTのメリットとしては、本体が木なのでネジ穴以外にも木ネジを噛ませて固定できるってのがありますが、これが後後で生きてきました。
合わせてみて
早速取り付けなんですが、壁に付ける部分はアンカー噛ませてねじ止めなんで、ネジの長さは適当でいいんですが、棚を付ける部分はSANDSHULTYが15㎜、端材が18㎜程度の厚さしかないので、ネジが3㎝以上の長さだと突き抜けてしまって具合が悪いです。
さらに悪いことに、短いネジは径が細くて穴をすり抜けてしまうために使えません。
ところが、タイミングのいいことに、前述のタオル入れをバラした際に余ったネジが太い癖に短いという御誂え向きなネジだったので、手前側はそれで固定することができました。
奥側もそれでーと思ったら、奥側はねじの頭をフックに引っ掛けるようにして固定するタイプだったので、頭がデカいネジは使えません。仕方ないのでドリルで穴をあけて短いネジで無理矢理固定しました。木製のSANDSHULTならではの固定方法です。
始めからそうしてればよかったんですが、割れそうで怖かったんですよね。
幸い上手いこと行きましたが、割れたら500円がパーなうえにもう一回買いに走らねばなりません。
とりあえず完成
とまあ、紆余曲折ありましたが、何とか予定に近い形で完成。
総工費は大体1200円。安いもんです。
圧迫感を減らす目的もあっての角材2本通し棚でしたが、上に箱を載せたら圧迫感は一枚板とはあんまり変わらない気がします。残念。
でも、これくらいの手間とコストなら空きスペースにいくらでも作れそうです。
調子こいてると家じゅうが棚だらけになってしまいそうですが…