実はまだテスト撮影終わってません…
先日、書かせていただいたRB67ですが、頂き物と中途半端に書いたきりでした。
今後のご参考になれば(多分ならない)と思って記していきます。
ウチにRBが来たのはちょうど1年前。
そういえばその後に入れたフィルムですが、勿体ぶってしまって最後の一枚を切れずにいます。テストすら終わってねぇ…
RBが懐かしいのはもちろんなんですが、6×7が使いたかったってのがあるんです。
初めはPENTAX
センパイの写真展を見に行った際に知り合った、学校の後輩(当時は直接面識無し)と知り合って雑談していたところ、作品撮り用に使っていたPENTAX6×7が壊れて難儀しているーなんて話をしていました。
そのころ丁度、貰い物のPENTAX6×7を持て余していたので「良かったら使う?」なんて先輩風を吹かせたくなったので、譲渡してしまいました。
持て余すなら使ってもらうほうがイイーなんて思ってましたね。
カッコつけすぎました。
暫くしてネガの整理をしているとき、改めて見直すと結構6×7フォーマットって比率がイイんですよね。
当時は先輩からハッセル借りたりていて、ウエストレベル&6×6のスクウェアフォーマットが気に入っていたので要らないと判断しましたが、あとで結構後悔しました。PENTAX6×7ってメチャメチャエエカメラやったやん…
エエ用に変換
考えてみたら、6×7なんて大きなフォーマットなのに35㎜と同じ感覚で撮れるってのがPENTAX67のウリなんですが、同人プレミア感と言うか大きなフォーマットで撮っているという威圧感みたいなのを撮ってる方も取られてる方も感じにくいのが欠点かなと思ってました。
ウエストレベルファインダーはそういった意味で丁度良い感じに距離感を感じられるんですよね。正対しないってのが良いのかもしれません。
しかもRB・RZ問わず、マミヤならタテ位置もバックのレボルビングで対応できるので、ブロニカのGS-1みたいにタテ位置が撮りにくい事も無いので快適です。
その分デカくて重くなるんですが、元々弁慶みたいに機材を大量に持って行くのが常なんで、自転車乗るとき以外は全く苦になりません。
多分 これはPENTAXからMAMIYAに乗り換えろってご掲示なんではないかーぐらいに思ってました。そう思わないと譲渡したことを後悔して嫌な奴になりそうなんで、そんなふうに脳内変換してたんですよね。
カメラ談議に花が咲いて
そんなころ、カメラマンが3~4人入る現場がありまして、その待ち時間にカメラ談議してたんですよね。まあお仕事柄、ついついそんな話をしてしまうんです。
その際に上記のような話をしていたら、1人が「数年前に貰ったけど使ってないRB67があるから今度持ってくる」なんてことを言ってくれるんですよね。
その方は医大とかの撮影に良く行かれる方。ドクターとか技師の方って結構カメラ好きな人が多いんで、そんなラッキーなこともたまにあるみたいです。
今回は思いがけずそのおこぼれを頂戴することが出来ました。ありがたい話です。
もしこれが、その方が昔に自分で買って仕事で使っていたヤツを「オマエならデジタル時代の今でもコイツを使ってくれるやろう」みたいな感じで譲り受けたんだとしたら、その期待に応えないといけませんし肩の凝る話ですが、貰ってけど使ってないモノってスタンスだと気軽に使えるのでそういった意味でも嬉しかったです。
結局、そんな半端な気持ちで使っているのでテストフィルムが終わらないわけですが、仕事が空いてるうちにモノクロ現像してしまいたいのでとっとと撮り終えないといけないーと、焦る今日この頃です。