掴まされたままなのが嫌だったので…
某カメラ店で発掘したOM707。
先日、シャッター幕がjamった個体を掴まされてしまった(単なる確認不足)ので、捲土重来の機を伺っていました。
いつも覗くカメラ店のジャンクコーナーで電池室不良の個体を500円で見つけたのですが、何となく一週間迷ってから買ってみました。
まあ、売れるもんではないだろうと高をくくってましたが、本当に売れなかったので仕方なく買ってしまいました。
500円なら「もしタバコ吸ってたら一日で消費する額だからな…」なんて思いつつ浪費をしてしまった訳ですが、無駄遣いでお金が減ったことに変わりはないのでもっと仕事頑張らないといけません。
シャッター幕が生きてる…
考えてみたらシャッター幕がダメになったる方がおかしな話なんで、当たり前と言えば当たりまえなんですが、ちゃんとしているってのは気持ちの良いもんです。
まだ買ったばっかりなんで、明日電池入れてみないと動くかどうかわかりません。
動くと良いんですが…
電池室不良
でもまあ、ジャンクはジャンクなんで決定的にダメな箇所が一点あります。
お約束の電池室ロック不良。電池室の爪が折れてるのでビニールテープで塞いでありました。大変みすぼらしいです…
でも、色々見てるとOM707は大体のヤツが電池室のロック死んでます。
考えなくてもアルカリ溶液を鉄で覆った錘のような物質を4本も垂直に入れた部分がヤワなプラスチックの爪なんかで抑えられる訳ないんですよね。そりゃ重力に負けます。
CanonのAL-1なんか同じ単4電池が2本しか入ってないのに大方の個体が電池室やられてますからね。そりゃダメです。
なので、OM707が電池室ダメでもダメじゃないほうが珍しいもんだ思ったら故障箇所も故障に見えてきません。
認知バイアスってこういうときに使うんでしたっけ?
何よりも先ずは電池買ってこないと…
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