市販品がベターな気がしてきましたが…
室内でストロボ使う際に有用なのがストロボの前に噛ますフィルターです。
なかでも白熱灯下ではアンバー系のフィルターがあると大変便利。
感度上げて地明かりを活かす際には必須って言っていいほどのモノだと思ってます。
まあ、撮影時のホワイトバランス設定や後処理やらでなんとかなるケースも多いんですが、これ噛ましとくと後処理が結構楽だったりします。
CanonだとSpeedLight580EXまではそう云った気の利いたアイテムなんて付いて無くて、サードパティーで海のモノとも山のモノともわからないような様々なアイテムが売ってました。
で、600RTからは前に被せる式のアダプターみたいなのが付属するようになったんですが、既に自作品で慣れていたために使わずにいたら、いつの間にか紛失していました。
二大回すことが前提なんで、2灯ともに同じ色のフィルターを被せないとダメなんですが600rtは一台だけ導入したので揃えることが出来ず、旧来の自作品を使って誤魔化してました。
自作品の欠点と廉価な中国製
自作品は所謂マジックテープで固定できるようにしていて、なかなか使い勝手が良かったんですが、所詮は素人の手作りなんで2~3年でダメになります。
具体的には止めたところが剥がれてきたりして崩壊するんです。
マジックテープで止めるんでいろんなところに負荷が掛かってしまうのが原因なんでしょう。多分。
で、その後に何か代用できる良い物は無いかと探していたら、上海問屋でストロボ用のフィルター入れみたいなのが売っていたので迷わず購入。値段も手ごろですし、今まで使っていたフィルターを機って差し込めば同じように使えるのが魅力でした。
取り付け方法も真同じマジックテープなんで、ストロボのマジックテープがそのままM使い回せるのが助かるところ。
フィルター面の面積が狭くて心許ないのと、少しカールしていて発光部にくっ付いてしまうのが若干怖かったんですが、丈夫なんでソコソコ重宝して使ってました。
発熱と故障
で、最近スレーブ用に使っているときに、妙な焦げ臭さと発行時に「バシィッ!」って音が鳴るので気になってました。
撮影が終わって見てみたら、フィルターホルダーが焦げてます。
どうやら発光部にくっ付きすぎていたのが悪かったみたいで、接触していたところを中心に黒く焦げてしまいました。
同時にストロボの発光面も少し溶けてしまって、CPSへ持って行ったら発光部にヒビが入ってるので交換と言われてしまいました。
高くついたもんです。
で、このまま使い続けられないので、代替となるモノを探していたら、ジャンク籠にCOKINの色返還フィルターが売ってまして、その大きさが丁度クリップオンストロボ二面分あったので、コレは僥倖と買って帰りました。
購入したものの改造が面倒でそのまま使っていたら割れてしまったんですが、ストロボ一台分の面積はあるのでそのまま使用していたら、カメラバックをゴソゴソした拍子に割れたフィルターで指を切ってしまいました。
こうなると面倒とは言ってられないので改造を決意。
定規を当てつつカッターで丹念に切り離し、角をヤスリで丸めてて3枚のフィルターを作りました。
ただ、ストロボへの取り付け方法が確立してないので、今のところパーマセルテープで仮止めするしか方法がありません。
勢いのあるうちに留め具みたいなのを作成しなきゃいけないんですが、パーマセルの固定で結構便利なんでしばらくはこのままになりそうです。
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