寂れた遊園地ですが…
神戸在住で今二十歳前後の人なら思い入れがあるんじゃないかと思うのですが、広島県の三原と尾道の間辺りに「みろくの里」って遊園地があるんですよね。
小学校の修学旅行の行き先が広島だった頃、結構な頻度で立ち寄っていたのがこの「みろくの里」って遊園地でした。小学校の修学旅行って「学習」と「遊び」がセットになってるので、一泊二日の二日目は遊園地に行くことが多いんです。
この「みろくの里」って遊園地自体は非常に小規模でコンパクト。
2~3クラスしか無いような規模の小学生を放つには、これぐらいのサイズの方が管理が行き届いて好いのかもしれません。
今ほど昭和の時代を云々言われ無かった時代に出来た遊園地なんですが、コンセプトはズバリ「昭和」。ある意味時代を先取りしていたのかもしれません。
そんなところなので遊園地の遊具も昭和感を色濃く残しており、何とも懐かしい感じの乗り物がイッパイでした。
因みにウチの娘は絶叫系の遊園地が全くダメでしたが、このみろくの里で経験値を積んで絶叫系が大好きになって帰ってきました。そんなに絶叫するような遊具は無かったように記憶してますが、娘曰くそういう事らしいです。
そういった意味では貴重な存在なのかもしれません。
音連れたのは早朝で、中に入ったりする時間も無かったので入口をうろついただけでしたが、未だ営業していたみたいで少しホッとしました。
多分、近隣県の修学旅行需要で持ってるんでしょうね。
併設する「昭和の湯」ってのが休業中だったもの気になりますが、まだまだ頑張って欲しいものです。
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