基礎技術力不足、と言うよりもコストカットの匙加減でしょうね
EOSR6ってレリーズがRS-80N3ではなくてRS-60E3なんですよね。
以前、試しにEOSRを借りた時、EOSRもRS-60E3だったので急遽中古のそれを購入しました。
なるほど、EOSR系からはレリーズをRS-60E3に統一するんだなと思っていたら、代替機として借りたEOSR5のレリーズはRS-80N3だったを見て、EOSRやEOSR6は廉価版にカテゴライズされてるんだなと少しガッカリした覚えがあります。
まあ今のところRS-60E3を使っていて不具合も無いので良いんですが、フォンジャック端子のRS-60E3は何となく安っぽさと信頼の無さを拭えません。
なによりスイッチ本体が小さいのが不信感の大本なので、信頼できるぐらいデカいのが欲しいなと思っていたら、サードパティで代替品を発見。在庫処分で500円ほどだったので、迷わず購入しました。
それから2年ほど経って、代替品のコード被覆が剥がれてきました。
中古で買った純正のRS-60E3は全く問題ないのに、です。
流石にこのテの安物はダメですね。
そういえば以前GODOXのX-1レシーバーに付属していたシンクロコードも同じように被覆が剥がれてダメになっちゃったのを思い出します。
やっぱり安物の中国製はダメですね。
被覆コード一つまともな耐久性を持たせられないなんて…
そういえば先の大戦中、日本の飛行機やらの被覆電線は石油が無いことも手伝って酷く品質の悪いものだったらしいです。
電線に紙を巻いて塗料を塗りつけただけの簡易被覆電線は直ぐに被覆が剥がれて故障の原因になったそうです。
軍隊の装備品における故障って忽ち命に直結するから怖いです。
基礎工業力が低いと大変危険ってお話ですね。
なんて事を思いだしていたんですが、現代のレリーズ等の不具合は単にコストカットしすぎただけなのかもしれません。
いや、そうであって欲しいなと思います。
彼の国が被覆電線ひとつまともに作れない技術力だとしたら、身の回りに溢れている中国製品が怖すぎますからね。
こう云った基本的なところは手を抜かないで欲しいもんです。
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