雑食カメラマンの雑感記

神戸でフリーカメラマンをしています。写真やカメラのことを主に書いていこうと思いますが、たまに脱線します。よろしくお願いします。

高感度テスト

超高感度…

高感度域ってどれぐらいのところまで使います?
カメラの設定できるISO感度域がどんどんと上がって、数字がドえらいことになってますが、普段使うのは3200程度まで。たまに4000とか5000とか行きますが、普段は1600超えると「ノイズがマズいだろうな」と心のブレーキがかかってしまいます。

同じEOS-R6を使うカメラマンから「EOS-R6ならISO12800でも余裕で使えますよ」なんてお言葉を頂いたので、早速試さないといけません。

 丁度帰り道にお誂え向きな暗がりとウミウが居たので狙ってみました。

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こんな場所です

港の端っこの方なんで、うらぶれた雰囲気がステキです。

泊まってる船もどことなく活気が無い感じ。

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ちょっと寂し気な雰囲気の船が多いです

寂しげな場所ではありますが水鳥には良い環境なのか、ウミウがイッパイ居ました。

通りがかったのが日も暮れようとしているところなので、露出はギリギリ…と言うよりもアウトな感じ。

レンズがTAMRONの28-300㎜f3.5-6.3Di VC PZDなんで、暗さ的にもカメラとの相性的にも厳しい感じです。

 

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 早速撮ってみたものの、動きが怪しくてフォーカスポイントがどっか行ったりします。

仕事放棄か…

どうもこのテのとは相性が悪いみたいですね。

元々レンズの精度的に怪しい所があったんで、仕方ないと言えば仕方ないところ。

一応、フォーカス合わせたっぽいんですが、しっくりこない感じ。

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なんかおかしいんですよね。何処にもピントが無いような…

この日は夕方の光がフラットでイマイチだったんで、ノッペリした感じに。

思ってたのと違うなぁ…

って事で角度変えてさらに条件の悪い所へ。

ネオンサインの光が反射するところらへんにもウミウが居たんで狙ってみました。

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やっぱり厳しい…

フォーカスは更に迷うわ、今やーって時にシャッターきれないわで燦々たる状況。

ノイズ感も思ったよりもあって、lightroomでノイズ減らしてみたんですが、それがのっぺり感をさらに加速させるというキツい状況。

因みにISO12800っていう古のCanonA-1が設定できる最高感度だったりします。

あの頃の12800ってどんな感じだったんでしょうね?

閑話休題

まあ、EOS-R6とTAMRON28-300㎜f3.5-6.3Di VC PZDって組み合わせには無理なシチュエーションでしたね。何とかならんかな…

場所はよかっただけに残念なので、また機会があればレンズ変えてチャレンジしたいところです。

EOS-R6ももうちょっと設定煮詰めないとなぁ…

 

 

 

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夕景サルベージ

使い道無い画像なので…

画像を探していたら、ちょっと前に撮った夕方の写真が出てきました。

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この前、港で停泊している船の船名をペンキで書き換えているって話を聞いて、見に行ってみたら書き換えた後でした。

一足遅かった…

何で停泊地で船名を書き換えるのかは不明です。

ご存知の方がおられたら、ご教示いただけると幸いです。

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よく見てみたら書き換える前でした。

因みに画像は書き換える前のモノでした。

紛らわしい書き方で申し訳ないです。

 

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何だか南国チックです

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そして夕日…

 

北野白梅町駅 リニューアルなんて…

モルタルづくりのほうがええ雰囲気なんですけどね

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工事完了間近の北野白梅町駅。スッキリしすぎている…

先日北野天満宮に行った際、時間が余ったので懐かしの北野白梅町駅に立ち寄ったら建て替えられたらしくてドエライスッキリしてしまっていて愕然としました。

北野は木場医長は高校三年間毎朝通っていたところなんで、思い入れが結構あったんですよね。卒業してからは足が遠のいていましたが…

噂では昨年に建て替えられたとかいう話は耳にしてたんですが、実際の惨状を目の当たりにすると悲しくなりますね。

モルタルの駅舎は言うまでもなく、ホームを覆う高い屋根も採光窓のたくさんあった壁面もスッカリなくなって、ついでに北隣の本屋だったかスーパーだったかの建物も取り壊されてしまっていて、殺風景で寂しい雰囲気。

在りし日はちょっと古臭いモルタル駅舎壁面にゴテゴテと自社広告とかが貼ってあって、駅舎前には宝くじ売り場なんかもあってごちゃごちゃした感じでした。よく言われる表現ですが、昭和っぽい感じです。

そんな北野白梅町駅は街の中心地からは外れているものの、駅としての存在感があったんですが、今はただの停留所。嵐電北野線は単線で終点は列車が二本入れるような作りだったんですが、今回の整備で棒線一本の簡素な作りになってしまってます。

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まあ、棒線で十分な輸送密度ではあるんですけどね

バリアフリー化は結構なことなんですが、安っぽい今風の作りはどうもなぁ…って思います。街には変わらないランドマークみたいなのがあるのが理想だと思うんですが、駅舎って結構その役割を担っていると思うんですよね。

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そういえばいつから嵐電って紫色一色になったんでしょう?

何だかまた一つ京都の町が寂しくなった気がします。

 

 

 

 

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家庭内適当DIY 丸いドアノブからレバー式に交換

ドアノブぐらいは交換できないと…

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面白いもんではないですが、ドアノブ交換してみました。

 我が家は築年数が結構経ってる物件なんで、所々が昭和のかほり…

使う続けられる分には良いんですが、ここのところ、ちょくちょく不具合起こします。

その度に修繕が必要なんですが、結構面倒ですのでそれほど影響のない所だと多少の不具合は後回しにしてしまいます。

でも、看過できないのが水回り。

水漏れは厄介ですがこればっかりは専門業者にお願いするしかありません。

因みに集合住宅だと階下に被害が出るので慎重にしないといけないところでもあります。

一度、トイレの便座を交換したんですが、ウォシュレットの水回り処理で不具合でまくって走り回ったことがあったので、この辺りを交換する際には器具の口金や経口を良く調べてから作業にかからないと大変です。水が微妙に漏れている状態で足りない器具絵を買い出しに行くのは心臓に大変悪いので、段取り良くしましょう。

交換する器具をちゃんと調べて同じモノを準備しておかないといけないのは水周りだけに限った話ではありません。

今回はドアノブの交換をしたんですが、明らかに準備不足でした。

ドアノブの異常

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今回壊れたのはトイレのドアノブ。

閉めた状態で外から開かなくなるという、便意がMAXな時には殺意を覚えるような症状。

丸い握りのドアノブだったので力も入らず、トイレに入れない状態。

家族が途方に暮れている中、運良く帰宅できたのが幸いでした。

どうも、ドアノブのなかで部品が壊れていてがノブを回せない状態に陥ってしまったらしく、ロックが外れないという状態。

試行錯誤の末、金尺を差し込んでドアを固定している「ラッチ」を押してやったら拍子抜けするぐらいにすんなりと開いたので、応急処置的にガムテでラッチをかからないように固定。その日はそれ以上作業しませんでした。

ドアが閉まらないトイレってのも具合が悪いので、翌日コーナンで適当なドアノブを買って帰りました。

まあ、どれでも一緒やろうと。

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買ってきた適当なドアノブ。事前準備って大切です

壊れたドアノブを外そうとしますが…

で、家に帰ってドアノブを分解しようとしたら開け方がわからないんですよね。

色々調べたんですが、穴に大きく分けてドライバーを差し込んで引っこ抜くタイプとネジで固定しているタイプがあるみたいんなんですが、どちらも見当たりません。

試行錯誤と検索を繰り返して、やっと見つけたのが付け根当たりの小さな穴に工具を差し込んで回すというタイプ。

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精密ドライバー一本でバラせました

よくよく見ると小さな穴が見えたので、其処に極小のドライバーを差し込んで回してやったら、ようやくドアノブを外すことが出来ました。

そこから先はトントン拍子で分解が進んで古いドアノブを取り除きます。

一か所外れたら後はネジ止めしてあるだけなんで、簡単に分解できます。

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一度外れたら後はかんたんです

新しいドアノブ

古いのが取り除けたので新しいドアノブを取り付けようとしたんですが、穴がガバガバでした。

どうやら小さい方の径なヤツを買ってきたみたいで万事休すです。

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肝心のラッチケースの大きさが違っていたのが致命的でした

古いのももうバラしてしまったので、今更付け直して同行するのも面倒。

なので、大きな穴は在庫の端材で埋めてしまって何とかしてみました。

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端材を詰め込んで、足りない隙間は木工ボンドと端材で塞ぎます

ラッチケースの両脇に1cm程度のスペースが開いてしまっているのが致命的だったので、両脇に均等となるよう端材を埋め込み木工用ボンドを流し込み、空いたスペースには端材を更に割ったものを押し込んでギュウギュウにします。

木工ボンドが乾くのを待ちたいところですが、トイレを早く使えるようにしないとイカンので、ボンドが乾く前に木ネジを差し込み回したら、適度なトルクが出て固定することが出来ました。

問題は木工ボンドが乾く前にネジ止めしてしまったので、一週間ほどトイレが木工ボンド臭くなってしまいました。

まあ、芳しい香りのするスペースってわけでもないので我慢してもらえる範囲です。

交換してみて

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無事取替できました

当たり前ながらレバー式は便利でいいです。

丸ノブは微妙に力を入れないと回らないんですが、レバーって本当に力を入れなくても動くので便利。力が要るとか要らんとか、何だか年寄りみたいな言い草ですが、お腹痛いときとかには大変有効です。

懸念していたグラつきも今の所ありません。

こうなると他の部屋のドアノブも交換したくなってきますね。

デザインとかももっと凝ったら良かったかもしれません。

 

 

 

 

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とりあえず試写 RF800㎜F11

ベランダから撮るという…ね

手元にあるけど活躍の場が無いRF800㎜F11。

 

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やっぱり800㎜の超望遠なんて非日常的なレンズは使い道を吟味しないといけません。

昨日の仕事にも今日の仕事にも使い道が無いんで、ベランダから見える海を撮ってみました。

いくら小さな800㎜とは言え、結構デカいんでこんなの構えてるヤツがベランダに見えたら盗撮にしか見えないところが残念なところ。

近所の方から見たら通報案件です。

不審な雰囲気を醸し出しながらカメラを構えるて沖の方を覗くと、お誂え向きに帆船が居たんで撮ってみました。

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800㎜(左)とクロップの1280㎜(右) さすがに望遠です…が

当たり前ながら超望遠の威力に驚きます。

クロップで×1.6倍にしたら1280㎜です。

フィルム時代だと限界の焦点距離。野球場のバックネット裏で撮ってはった新聞社さんのアレと同じくらいでしょうか?

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因みに70-200㎜の200㎜(左)とクロップの320㎜相当(右)。豆粒ですね

急いでいたから(言い訳)かちょっとブレたみたいなのと水平出てなかったのがアレですけどもあえてそのままです…

明日は仕事ないんで800㎜を生かしたのを撮りたいなぁ…

 

 

 

 

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CanonRF800㎜F11 どんなものか借りてみました

 

開放F11ってのがエグイです

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EOS-R6と比べると

仕事帰りにCPSへ寄ってR6のセンサー清掃でもしてもらおうと思ったら、生憎の3時間待ち。

ちょっと待てないんですが、折角堺からの帰りに汐見橋経由で変えてきたのに手ぶらで帰るのは勿体ないです。

なので、試しに機材が借りれるA会員なのを利用して普段使わないようなレンズを借りてみました。

RF800㎜F11。

何か存在だけでえげつないレンズです。

困ったことに何を撮るのかなんて決めてません。

先ずはトライすることが肝要かと思った次第です。

窓口でのファーストミート

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沈胴式です

CPSの窓口で

「例のRF800㎜ってあります?」

なんて訊いたところ、間違ってEFの800㎜F5.6Lを持ってこられそうになって焦りましたが、無事借りられました。

いや、120万円ぐらいするガチなヤツなんて、別に何も撮るものない状態では恐れ多くておいそれとは借りられないです。

まあ、RF800㎜F11もそれなりなお値段するんですけどね。

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端ギリギリですやん

思ったよりもデカい

軽いことは軽いんですが、思ってたよりもデカいのにビックリしました。

多分手持ちのレンズの中では一番長いです。

ただ、驚くほど軽いんですよね。

この辺りのギャップは面白いです。

ただでさえ長いんですが、RF800㎜F11はこんなスペックなのに沈胴レンズのようで、使うためには伸ばして使う必要があります。

って事は、ギリギリまで小さくしてこのサイズなんでしょうね。

800㎜ってスゴイ。

ただ、小さくなってもEF70-200㎜F2.8Lよりも太さで一回り長さで二回りほどデカいのでカバンにそのまま入るとかの便利なサイズでは無いんですよね。

通常のカメラバックにスポっと差し込めたら使用頻度も上がりそうなもんなんですが、其処まで小さくはできなかったみたいです。

たとえ小さくても開放F値が16とかになったらさすがに使えなくなりますからね。

妥協点はこれぐらいなんでしょう。

使おうと思ったら

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丁度仕事で式典の撮影があったので、喜び勇んでRF800㎜を持ち出したんですが、コレがなかなか使う機会がやってきません。

ホール内はストロボ禁止なんで万単位までISO上げないと使えませんし、外だと引きが圧倒的に足りません。

結局、持って行ったものの戦果無しで帰るしかありませんでした。

さすがに800㎜なんて超望遠は使う場所を選びますね。

機会を作って使ってみないといけません。

 

 

 

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無限列車顛末

そういえば話題に上らなくなってきましたね

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早々に元の姿へと戻ってました

先々週ぐらいに神戸駅の「無限列車」前を通ったら、早々と「無限」プレートが外されて元の番号に戻ってました。

 

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こういった流行りものは切替タイミングが大切ですね。

でも何だか寂しい気もします。