昔のフォルダから…
何となく昔のフォルダ見てたら懐かしいのが出てきたので忘備録的に…
コロナ禍初期の頃で暇を持て余してた時だったと思います。
この頃までは息子も撮らせてくれてたなぁ…
なんて事を思い出します。
因みにカメラはRicohのGXR。
レンズはRICOH GXR用カメラユニット GR LENS A12 28mm F2.5です。
18.3㎜のアレです。
そういえば最近使って無いので、また使ってやらないとダメですね。
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先日入手したLENSBABY COMPOSER PRO SWEET50ですが、なんとも難しいです。
考えてみたらTiltなんて、新卒で入った写真屋の集合写真用4×5で使って以来、殆ど触ってないので感覚が掴めません…
芸大時分も4×5の実習はこの辺りで躓いた覚えがありますので、私には光軸をずらすという行為自体が元来向いてないのかもしれません。
何より難しいのが正位置にできないところ。
ST-Eレンズとかなら正位置にクリック感があって目盛もあるのでニュートラルの位置がわかりますし、その位置に設定できますが、LENSBABY は常にフリーなので、いつも何処かしかに光軸が傾いている感があります。
なので、解放のF2.5なんかに設定している状態だと相当ボケボケな具合に写ります。ピントがどこにも来てないとかザラです。
だがそれが良いーなんて事は一切無くて、唯々ボンヤリしただけの失敗写真が量産され続けるので、早々に気力が削がれていきます。
これフィルムだとエライ事になりそうな感じですね。
自家現像なんてしてたら、水洗前や乾燥前の確認の際に一本丸々捨ててしまいたくなり衝動に駆られそうです。それぐらい失敗します。
私がヘタなだけって線も多分にある訳ですが…
で、やっぱり逆アオリと言えばミニチュア風だよねーなんて思う訳ですが、コイツは焦点距離が50㎜なんで一寸やそっとではそんな感じにはなりません。
「帯に短し襷に長し中途半端はロクデナシ」とばかりに使うのに大変スキルを要します。
なかなか手ごわいですが、うまくいかない状態ってのも初心に帰れば楽しいもんで、もうちょっと使い込んでやらないと真価が判らないんじゃないかと思ってます。
サードパティーのイロモノレンズと言っても、名前の知られたそれなりに売れた商品ですので、このレンズを使いこなしている方々も世界中にたくさんおられるはず。
考えてみたら一日二日、数分触った位で使いこなせるわけも無いんで、もっと慣れて行かないといけませんね。
とりあえず街並みを見渡せる高い所に登るところから始めてみようかな…
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先日購入したLENSBABY のCOMPOSER PRO Sweet50
レンズなんて撮ってナンボなんで、とりあえず持ち出してみました。
50㎜って焦点距離が人撮るのか風景撮るのかって具合に中途半端で使い辛いです。
遠景で下手にボカしても所謂ミニチュア写真ってのにはなり得ない気がします。
なかなか使い出がありそうです。
ちょっと気合入れないとダメそうですね。
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ちょっと前に流行った所謂「逆アオリ」のミニチュア撮影。
CanonやNikonにはTS-Eレンズみたいなのが昔から売ってまして、コイツ使えばまあまあ撮れるんちゃうかな?ってところですが、多分ほとんどつかわなくなるうえにお金も稼いでくれなさそうなレンズに十何万円も出せないってのが本音です。
ガチのブツ撮りや建築写真を撮ってるなら使い道なんていくらでもあろうもんですが、生憎それほどイイお仕事してないのと、もしお話あってもレンタルで済ますであろうことから、この辺りのレンズ購入は見送ってました。
4×5のビューカメラまで行かなくても、最近中古が大変安くなっているFujiFilmのGX680とかなら出来る事ではあるんですが、このご時世に大判中判フォーマットのフィルムはアホみたいに高くつくので現実的ではありません。
そうすると残るのは「LENSBABY」みたいな遊び心で出来ているようなアイテムしかありません。
前から気にはなってんたんですが、一万円ほどで結構遊べそうなレンズって認識だったんですよね。
ただ、初め見たLENSBABYは溶かした現像液を貯蔵しておく入れ物みたいな蛇腹ので出来ていて、なんとも異質な井出達でした。何よりも直ぐに元に戻ろうとする蛇腹の鏡筒を使ってキチンとピントが来る状態をイメージできなかったので、ちょっとこれは無いなってのが第一印象でした。
その後改良を加えられたLENSBABYは蛇腹の横に固定するための柱が設けられたりして徐々に実用性を増して、ついには固定鏡筒にボールジョイントのような可動部を付けたCOMPOSER PROってのに進化。質感も随分上がってモノとしての魅力を増してきました。
この辺りで「お、ちょっと欲しいかも」って思ったんですが、良くなった分だけお値段が上がるのは世の常。KenkoTokinaのオンラインショップだと43000円もします。
これならCanonTS-Eレンズの中古に手が届きそうです。
そんなこんなでLENSBABYの事なんてすっかり忘れてた訳なんですが、仕事の帰り道に立ち寄ったカメラのキタムラで「ジャンク籠」の中ではなくショーウィンドウに飾られたLENSBABYのCOMPOSER PR SWEET50を発見。マウントもお誂え向きにEFマウントなうえ、お値段が驚きの1.8K円と買わない理由が見つかりません。
値札の付け間違い違うかと思いながらもレジに持って行くと、どうも値札も間違いではない様子。店の人の機の変わらないうちにとばかりに、商品の状態チェックもそこそこにそそくさとお持ち帰りしたのでした。
黴も無ければ埃もそれほど混入して鳴ったので、考えるほどにお値段が謎でした。
まあ、安いに越したことはないので良かったんですが…
勢いと懐かしさで買っちゃった、このLENSBABY。
50㎜という中途半端な焦点距離が吉と出るか凶と出るかわかりませんが、兎に角何か撮らないと始まりません。
撮ろうにも夕方回ってたので、来週になったら日の明るいうちに試写しに行こうかと思案しています。
来襲はお天気崩れるそうですが…
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最近、お気に入りで持ち出しているOlympusのE-3。
ボディ剛性やら機能的なのは結構お気に入りなんですが、滅法弱いのが低照度域。
古い製品なもんで高感度が弱くて、ISO1600でもノイズまみれになります。
常に三脚用意して…はいますけど、ちょっとしたことで使うのは億劫です。
何よりも高感度に強い新型に慣れてしまうと、多少の事では三脚使って撮るなんて選択肢を思いつきません。
今日も、イイ感じに夕焼けが車から見えたんで、用事済ませて戻ってみたらギリギリアウト。
仕事用カメラは家において来ていたので、持ち歩いているOlympusのE-3で撮ってみようと思ったら、ISO1600でシャッター速度が1/10sec、絞りF4って感じ。
ZUIKODigitalの明るい単焦点レンズが持っている機材の中に無いのもダメな要因の一つですが、ボディ側が高感度域弱い所も大きな問題です。
無理くりノイズ消してみましたが、やっぱり塗り絵になってしまうのは悲しいところ。
まあ、後処理で何とかしようってのが間違いなんですよね。
それにしてもE-3って青空は奇麗に出るのに暗くなるとの時はテンでダメなんですよね。何とも勿体ないです。
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折角買ったんっだから使わないと勿体ないですよね。
このOLYMPUS ZUIKO DIGITAL 40-150mm F3.5-4.5に関していえば、 使わないわけでも使えないわけでもなくて、使う気が買いが無かったってのが正直なところです。
確かにフォーサーズの望遠が欲しかったってのはあるんですが、フォーサーズにおいて35㎜換算の300㎜は150㎜。結構短いです。
勿論、それなりの望遠レンズによる圧縮効果やら遠くのモノを撮るなんて時には大いに頼りになるんですが、やっぱり「150㎜」って思うとちょっと物足りなさを感じます。
撮ってて気になったのはフォーカスポイントの小ささ。
最近お気に入りのE-3は、Eサンケタシリーズに比べつと格段に多点で細かいんですが、それでフルサイズセンサーやAPS-Cセンサーのカメラに比べるとフォーカスポイントがデカい目です。
望遠ってピントシビアなもんで、細かくて測距点が多く無いとピント外しそうで怖いんです。
上記写真もPCに取り込むまでピンボケじゃないかと思ってたんですが、見てみたらセーフだったんでホッとしました。
やっぱりE-5買わないとダメかなぁ…
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アーセナル工場で有名なKievってスッゴイ節操無いですよね。
知ってるだけでもハッセルブラッド1000F、ペンタコン6、旧コンタックス2と3、挙句の果てにはミノックス35GLなんてのまでコピーしてました。
PENTACON6はお仲間の東ドイツ製ですし、CONTAXは戦争終結のゴタゴタに紛れて工場ごとパクってきたってのは有名な話。ここら辺までは理解できますが、HASSELBLAD1000Fってのはさすがに酷い話です。とっくに戦争終わっとるやないか⁉
地味にMINOXもそうですけどね。
マルパクリの例として毎度出しちゃいますが、「ボーイングスキー」って呼ばれたあの飛行機の一連を彷彿とさせますね。
20年ほど昔に、朝日カメラの広告欄にMINOXコピーであることを隠そうともしない「KIEV35A」ってカメラが載っていたんですが、当時の私は通販なんてので買い物するのは初めて。しかも郵便でやり取りするってアナログな時代だったもんで、ドキドキしながらやり取りしたのを昨日のことのように覚えています。
このKIEV35A、初めの方はちゃんと動いたんですけどフィルム2~3本通したら壊れてダメになってしまいました。想定内ではありましたが困ったもんです。
そんなこんなで良い思い出なんて一つもないアーセナル工場製のカメラですが、性懲りもなく新たなブツを入手してしまいました。
それが、「KIEV-19」
NikonFマウントのエグイやつです。
さてこのKIEV-19、NikonのFマウントを使用するカメラとしては、多分今まで作られた中でも一番性能と信頼性が低いカメラと言っても過言では無いです。
シャッタースペックはB.1/2~1/500sec。
なかなかの低性能です。
使う機会は無いと言っても1secのスローシャッターぐらいは用意しとけよって思いますよね。1/1000secが無いのも何気にツライ。
確か上位モデルには1secと1/1000secはあったと思われますが、一眼レフの時代にシャッタースペックで廉価版と差別化するってのが何気にセコイです。バルナックライカの時代ならまだしも、そこそこ技術が上がってるのにって思いますよね。
そしてこのKiev-19、TTL露出計が内蔵されてます。
まあ、当たり前っていえば当たり前の機能なんですが、ロシア機だとスゴイってなるのは仕方ないところ。まあ、大体動かないんですけどね。動いても信用しませんし…
で、驚くべきことにNikonFマウントでTTL露出計が内蔵なのに、カニ爪を引っ掛けるところもAiレバーもありません。
どう、コイツは絞り込み測光なんです。
Kiev-19が生産されてたのって1985~1990年頃らしいんですが、西側諸国ではオートフォーカスだの電子マウントだのってやってた時代に絞り込み測光の一眼レフを商品として世に送り出す胆力に驚きです。
絞り込み測光ってM42マウントか⁉
そりゃ崩壊もするって話です。
ノルマを達成しうることしか考えていないソビエト時代のカメラなんで、精度・耐久性・信頼性なんて言葉は商品の中には存在せず、スローガンの中にしかありません。
なので、今回仕入れたブツも例に漏れず壊れてました。
ミラーアップ&巻き上げたらシャッター落ちる仕様。たまにシャッターが開いたままになるという絶望的なオマケつきです。
それにしてもこのカメラは左右非対称なデザインなんですが、凡そ人間工学に基づいていないので、持ち手の右側よりも何故か左側の方が大きいんです。多分シャッター制御関連の機械が入ってるために大きいんだと思われるんですが、持ちにくくしてまで左の部分をデカくしておきながら肝心のシャッターが壊れるなんて人をバカにしてんのか-って思いますが、それがロシアカメラってやつなんですよね。悲しいけど。
ただマウント開けて絞り込みレバーを上げ下げしてやれば、一応それとなく動く様ではあるんです。
シャッター切る度にマウントからレンズ外してレバー上げ下げしてからまたレンズ付けて撮影ーなんて面倒なことをすれば使えはするんですがね。
まあ、文鎮確定ですね。
書道なんてしないのに文鎮ばかりが増えていきます。
さて今度はKIEVのⅣ型を…
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